千葉県で支援制度のあるおすすめ自治体3選
千葉県では各自治体ごとに、移住者向けの支援制度を実施しています。編集部が選んだおすすめの自治体を3つご紹介します。
栄町
千葉県栄町は、スーパーやドラッグストア、大型のショッピングモールなどもあるため、買い物に困ることなく、生活しやすいエリアとして注目を集めています。栄町では、空き家バンクをはじめ、リフォームの補助金や、定住・移住奨励金などさまざまな移住支援制度が用意されています。その中でも特徴的な支援制度をご紹介します。
まずご紹介する「医療職・保育士転入者支援金制度」は、看護師や医師、または保育士の資格をお持ちの方が、栄町に転入した場合に支援金を支給する制度です。お持ちの職種によって支援金の額が異なりますので、詳細は栄町のホームぺージをご覧ください。
ほかにも、栄町で在宅ワークをする方を応援する事業として「在宅勤務転入者応援事業」も実施しています。応援金として5万円が支給されるため、フリーランスの方や、リモートワークを主としている方に嬉しい制度といえるでしょう。
1年以上、町外に住んでいたお子さんがUターンした場合に、親に支援金が支給される「Uターン同居・近居支援制度」もあります。単身でのUターン、もしくはご家族でUターンされた場合で支援金は異なります。
南房総市
「南房総市」は、冬は温かく、夏は涼しく、気候面においても暮らしやすいエリアとして人気です。房総半島の南端に位置しており、豊かな自然にも恵まれています。
そんな南房総市が取り組む移住支援で特徴的なのは、「住宅取得奨励金交付制度」です。新築住宅に係る工事や売買契約を締結した方に奨励金を、ZEH・認定長期優良住宅や一定の省エネ性能を有する住宅を取得された方には加算金を交付しています。
ほかにも、バイオマス暖房や生ごみ処理機の設置・購入費用などを補助する支援もあります。南房総市の支援は、自然環境にも配慮した取り組みが特徴的です。
また、子育て世帯の増加を強化するためのプロモーションサイトとして、「南房総市移住・定住情報サイト/七色の自然に暮らす」を運営しています。移住の決め手と称したインタビューや子育て環境について移住の先輩たちが紹介されているので、ぜひ参考にされてください。
長生村
豊かな田園風景が魅力的な「長生村」は、自然の恩恵を受けて育った数々の名産品があることでも有名です。四季折々の風景が堪能できる長生村が実施する支援制度をご紹介します。
長生村では、「三世代同居・近居住宅支援事業補助金」を実施しています。親・子・孫が、同居または近居する方を対象とし、住宅費用にかかる費用を一部補助する制度です。親が長生村や近隣の市町(茂原市、一宮町、睦沢町、白子町)にすでに住んでいる場合も対象です。詳細は長生村のホームぺージをご確認ください。
まとめ
東京都に隣接しながらも、ほどよい田舎暮らしが実現する千葉県は、市町村によって特徴もさまざまです。移住者を積極的に募っている自治体は、住まいや暮らしに関する補助金制度も充実しているため、事前調査をしっかり行い上手に利用しましょう。
提供・移住支援.com
【こちらの記事も読まれています】
>コンビニエンスストア店舗数の都道府県ランキング!コンビニエンスストアが多い地域はどこ?
>持ち家比率の都道府県ランキング!一軒家に住みたい人におすすめの都道府県は?
>車の普及台数が多い都道府県ランキング!田舎に移住したら車生活?車購入は必要?
>【田舎暮らしをしたい!】地方移住をして農業を始めたい人向けの就農支援制度を紹介!人気の地域や仕事の見つけ方も
>リタイア後に地方移住した夫婦の家計を公開!(50代・60代夫婦編)