「子どものイマジネーションを刺激するようなアート体験をさせてあげたい!」…けれど、小さな子どもを連れて遠くまで出かけるのは難しそう。そんな方におすすめのアートイベントが、7月1日〜8月28日の夏休みシーズン中に島根県立美術館で開催されます。
会場では、デジタルアートの先駆けとして知られるクリエイター集団「チームラボ」が手掛ける色とりどりのアート作品が登場!アート鑑賞だけでなく、創造性を養えるアトラクションやお絵かき体験など、ワクワクいっぱいの遊びが勢ぞろい。カラフルな花と動物たちの美しいアートに間近でふれあえちゃうんですよ。
「世界とつながったお絵かき水族館」は、子どもが描いた魚たちが泳ぐデジタル水族館。紙に描いた絵に命が吹き込まれ、目の前の巨大な水族館でみんなが描いた魚と一緒に泳ぎ回ります。
自分の絵が動き出すまるで夢の世界のような光景に、子どもの目もキラキラと輝いてしまいそう!泳いでいる魚にふれて反応を楽しんだり、エサをあげたりと、子どもをワクワクさせる驚き要素もいっぱいなんです。
「すべって育てる!フルーツ畑」は、さまざまなフルーツが育つ不思議なすべり台。すべりながら体をデジタルアート内のボールにぶつけると、太陽の光のエネルギーをもらったボールが勢いよく発射!飛んだボールがぶつかることで、フルーツはすくすくと育っていくのです。
水色のボールは水、黄色のボールはミツバチとそれぞれ役割があり、色によって違う変化が起こるのも面白いポイント。親子で一緒にすべりながら「これはどんなボールかな?」と色の効果を想像してみるのも楽しそう。
会場には演奏体験ができるアートアトラクションも登場。「光のボールでオーケストラ」は、色や音が変化する光のボールによるオーケストラ。カラフルなボールを転がすと色が変わり、さまざまな音が鳴り響きます。
頭上のボールはほかのボールと連動しているため、周囲のボールに影響を与えると空間全体がさまざまな色に変化!体を使ってたくさんのボールにふれて、自由に音楽を奏でてみましょう。
そのほかにも、子どもの感性を刺激する多彩な体験型アートが盛りだくさん。それぞれテーマや学べることが異なるので、子どもたちのお気に入りがきっと見つかるはず!チームラボが未体験の方は、ぜひこの機会にアートな世界観を満喫してみては?
【イベント詳細】
名称:チームラボ 学ぶ!未来の遊園地と、花と共に生きる動物たち
開催場所:島根県立美術館
住所:島根県松江市袖師町1-5
アクセス:JR「松江駅」から松江市営バスで約6分
実施期間:7月1日〜8月28日(※7月5日・7月12日・7月19日は休み)
営業時間:10:00〜日没後30分(※展示室への入場は日没時刻まで)
料金:
〈前売券(企画展とコレクション展のセット販売のみ)〉
一般1,650円、大学生1,400円、小中高生800円、未就学児無料
〈当日券〉
【企画展】一般1,700円、大学生1,500円、小中高生900円、 未就学児無料
【コレクション展】一般150円、大学生100円(企画展と同日観覧)
【企画・コレクション展セット】一般1,850円、大学生1,600円、小中高生900円、 未就学児無料
※本展覧会は日時指定優先制です
※小・中・高生の学校教育活動での観覧は無料
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、被爆者健康手帳をお持ちの方、及びその付添人は1名まで無料
<文=宮本沙織>
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