おしゃれな人は絶対持っているロングスカート。でもバランス取りが難しくコーディネートに悩んでいませんか?マキシスカートは特に選び方が難しく、買ったはいいもののあまり着ていない…と眠らせている女性も多々います。コーデの簡単なコツをおさえるだけで、だれでもおしゃれに着こなせるようになりますよ!!
こんなにあった!!おしゃれロングスカートの種類
シンプルマキシタイプ
ロングスカートと言えば、まずこの形が思い浮かぶのではないでしょうか。スカートの基本的な形であり、どんなコーディネートにでもあわせられるのが特徴です。カジュアルからエレガントまで応用の幅が広いため、まずは一着シンプルなストレートタイプを持っておきたいもの。
この形状のロングスカートは見た目がすっきりしていてシンプルなため、ちょっと色で遊んだとしても浮きません。普段着ないような色にも挑戦できるのがシンプルマキシスカートコーディネートの大きなメリットです。
テールカットタイプ
フィッシュテールとも呼ばれるこのロングスカートは、まさにお魚の尾びれのような可愛らしさを秘めています。前と後ろで変化があり、マキシ丈なのに軽さが出るため身長が低くても着こなせるのがポイント。
デザインによっては前後ではなくサイドに変化がついているタイプもあります。柄ありなら可愛く、無地ならエレガントに決まります。ヒールとあわせないと全体的なバランスが取りづらいデメリットがあり、スニーカーやぺたんこ靴コーディネートとはあまり相性がよくありません。
普段ヒールをよく履くならチャレンジしてみる価値がありますよ。マキシスカートを着ると重たくなってしまう真夏のコーディネートに重宝するシェルエットです。
フレアタイプ
裾に向かって広がる形になっていて、Aラインが強調される女性らしいデザインのロングスカート。エレガントに見えるためニット素材や大人っぽいパンプスとマッチするのがポイントです。
横幅が強調されるため、ある程度の身長がないとコーディネートのバランスが取りにくいのがデメリット。「可愛いロングスカートが似合わない」と悩むことの多い、160cm以上あるスラッとしたシルエットの女性にはよく似合います。
デザインの印象が強いためカラーは控えめなものが多いのが特徴で、比較的落ち着いた印象を与えることのできる種類のロングスカートです。
ロングスカートコーディネートは身長別に攻略するのが肝!!
身長別に考える必要ってあるの?
ロングスカートは全体のコーディネートバランスを取るのがポイントになる服。同じ丈のものをはいても身長が違うだけで全く印象が変わるんですよ
筆者は大学時代165cmあるすらっとした女の子と仲がよく、一緒に買い物に出かけることがよくありました。同じロングスカートを鏡の前で二人で合わせると「着る人によって全然変わるんやね」と友人はつぶやいていた記憶があります。
着丈が何cmかによって変わりますし、身長が与える印象に違いがありますのでマッチしたものを選ぶ必要があるんです。身長別の特徴を知っておくことで「買ったはいいけど、なんだか違う…」というミスマッチを防ぐことができますよ。
140~150cmの人の選び方
小さめな女性はロングスカートを着ると幼く見えてしまうのがネック。それがコンプレックスでマキシスカートをあきらめている方も多いのではないでしょうか。
それなら、目線を上に引き上げるようにトップスに工夫を加えるといいですよ。ストライプやボーダーのトップスを着て、ウエストラインを高めに持ってくるコーディネートで縦長に見せると大人っぽさをゲットすることができます。
すこし涼しい季節なら、羽織物を短い丈のものにするともっとバランスがよくなるでしょう。可愛らしさが前面に出てしまう特徴がありますので、ダークトーンで落ち着いた感じを演出するとパーフェクトです。
150~160cmの人の選び方
もうちょっと身長があったらいいのにな…と自信を持てない方が多いのですが、意外とマキシスカートが似合うんですよ!!平均的な身長のため、150cm~160cmに合わせやすいスカートがたくさん出回っています。
コーディネートしやすいのでおしゃれに興味があるならどんどんチャレンジしてOK!!ただし、ロングヘアの場合は髪を下ろすと重たい印象になってしまうので注意しましょう。
暗い色はもったりした重い感じになってしまうので、基本的に明るい色で調節するのがポイント。ダークオレンジやマスタード色、明るいグリーンやピンク系がおすすめです。150cm前半ならヒールを合わせるとマキシスカートとのバランスが取れやすくなるでしょう。
160~170cmの人の選び方
誰もがうらやむモデルのような身長。160cm以上だとすらっと見えて周囲から羨ましいといわれることも多いでしょう。マキシスカートを着るとエレガントさが引き立つのが特徴です。
すらっとシャープな印象をもともと持っているため、かわいらしいデザインのロングスカートがマッチしにくいのが難点。かわいさはメイクやアクセサリーで取り入れ、スカートは大人っぽいものを選ぶのがいいでしょう。
小さめさんだとうまく着こなせない黒やグレー・ネイビーなどのダークカラーでコーディネートするのがおすすめ。暗い色のマキシを着ても重たくならず、むしろエレガントが際立つようになりますよ。
身長別のロングスカートコーディネートの特徴を簡単に表にまとめておきますので、参考にしてみてください。
ロングスカート
身長 | メリット | デメリット | コーディネートのポイント |
140~150cm | 可愛く見えて男性受けがいい | 子供っぽくなってしまう | ストライプ・ボーダーを合わせる |
150~160cm | バランスが取りやすい | 暗い色は重くなる | ライトなカラーを選ぶ |
160~170cm | エレガントに見える | かわいいデザインがマッチしにくい | 暗い色で重さを出す |
似合うロングスカートがわかるコーディネート【140~150cm編】
意外といける!!ペールトーンを逆手にとって
コーディネートのポイントは先ほどお伝えしたとおり、トップスで目線をそらし重さを出さないこと。こちらの実例では軽さと大人っぽさを両立したベージュカラーを選ぶことで絶妙なバランスを取っています
また、身長が低いとヒールで高さを出さないといけないから、歩くときに疲れる…そう思っていませんか?でも意外とスニーカースタイルでマキシスカートを着こなせますよ。肌が見える面積を減らすように、ハイカットをチョイスするのはいい案ですね。
ブラウンでも重くならないコーディネート
もしダークトーンに挑戦したいなら、縦線が強調されるラインが入ったスカートにボーダーをあわせてみるといいでしょう。ボーダーのおかげで自然と上半身に注目が集まりますので、150cm未満の女性でも上手に着こなすことができます。大き目のプリーツが入っていると縦長効果もゲットできますよ!!
涼しげな素材で軽さを演出
真夏の暑い季節なら、ちょっぴりリゾート風な柄で勝負してみるのもおしゃれ。縦にラインが入っていることでスマートに見え、おしゃれ度がアップします。
大人っぽいニットトップスを合わせることで幼い印象にならないように調節されているのもポイント。アクセサリーや時計などの小物にこだわると上級者な雰囲気が出せますよ。
モノトーンだって着こなせます
シンプルにモノクロで決めたい、そんな時は飾らずにいるのが一番。小さい女性だと黒って着づらいと感じてしまいますが、トップスとのコントラストを考えれば意外とイケちゃいます。スニーカーコーディネートだと重たくなってしまうので、黒系のロングスカートを着る時はヒールで高さを出しましょう。
似合うロングスカートがわかるコーディネート【150~160cm編】
ストライプでアクセント
色んなマキシの表情が楽しめるのが特徴の150~160cm。アクセントをつけるなら柄が目立つロングスカートに挑戦してみてください!!
上下のバランスが取れるようにアウターで引き締め&丈の調節をすればバッチリ。上着の袖はロールアップすると軽さが出せるようになりますよ。
広がりのあるシルエットでバランスアップ
もっとラフなスタイルをしたいのなら、ぺたんこサンダルとリュックに合わせてみましょう。ふんわり広がる裾のタイプを選べば、女性らしさとカジュアルさがどちらも手に入ります。ウエスト部分で絞りを出せば、150cm前半の方でもバランスよく見えますよ。
プリーツ×白シャツでエレガントに
白×カーキは黄金コンビですが、もう少しリュクスに着こなしたいならこんな選び方もあり。同じカラーの掛け合わせなのに、全く違って見えますよね。
ポイントはシャツのデザインとスカートのライン。大人っぽいゆるさが特徴の白シャツをトップスに持ってくることで一気にエレガントな雰囲気に。
さらに、プリーツがかかったようなデザインのスカートを選ぶことで女性らしさが強調されます。大人っぽさをゲットしたい時には形状にこだわるとグッドです。
純粋ホワイトコーデもお手の物
白を基調にした純粋コーデをしたいのなら、小物でアクセントをつけてきゅっと引き締めるとグッド。靴・バッグを黒にすることでコントラストが生まれ、白でもぼやけないコーディネートが完成します。髪はまとめて軽く見せることでロングスカートのよさが一層引き立つようになりますよ。