みなさんは、今の仕事にやりがいを感じていますか?
1日の大半を占める仕事の時間。嫌々するよりも、楽しく仕事がしたいと誰しもが感じているはずですよね。
どうやったら楽しく仕事ができるのか、その方法を考えたことがある人もいるのではないでしょうか?
でも、なかなか思いつかないまま、気付けば忙しさでそのことを忘れてしまったり、
どうしてもやりがいを見出せず、転職の道を考え始めたり…。
楽しく働く方法を、もう一度考えてみませんか?
今回の記事では、楽しく仕事をするための方法をいくつかご紹介します。
仕事を楽しくする方法①感謝の気持ちを忘れない
さて、あなたの周りで楽しそうに仕事をしている人はどんな人ですか?
毎日笑顔で仕事をしている人が、真っ先に浮かぶのではないでしょうか。
しかし、楽しいから笑顔になるのではなく、笑顔でいるから楽しくなるということもあります。
このように、楽しくしようと意識することでも仕事への気持ちは変わってきます。
楽しくしようという意識。
「自分は明るいキャラじゃないし、楽しくなんてできるのか?」と思わなくても大丈夫です。
大切なのは小さな心がけです。
例えば、コピーを取ってきてくれた後輩に対して、
「遅い!もっと早く持ってこいよ!」と思うか、
「忙しいのに、持ってきてくれてありがたいな。」
と思うかで、気持ちのあり方はずいぶん違ってきます。
気持ちは、自然と態度に出ます。
前者のようにイライラしていては、後輩も気持ちが落ち込んでしまうでしょうし、逆に感謝の気持ちがあれば嬉しくなるでしょう。
仕事は、あくまで仕事。
そんな風に割り切っている人もいるかもしれません。
ですが、その仕事をしているのは、血が通った人間なのです。
感謝の気持ちを持って、そしてそれを口に出すことで、場の空気は随分と良くなります。
楽しく仕事をするには、まずその環境作りから。
そしてその環境作りは自分が率先して行うという気持ちで、人と接してみてください。
最初から楽しいものに乗っかるのは簡単ですが、『自分が楽しくしていく』ということは、意外と多くの人が忘れがちです。
ぜひ、小さなことにも感謝の気持ちを持つところから始めてみてください。
仕事を楽しくする方法②夢中になれることには、充実感を得やすい
あなたは、仕事の時間を「長い」と感じますか?「短い」と感じますか?
やりがいを感じている人は「短い」と答えるはずです。
なぜなら、やりたいことがたくさんあって時間が足りない…充実していて時間が経つのがあっという間…そんな気持ちがあるからです。
覚えたことが身について、実行できた時は誰しもが喜びを感じます。
その連鎖が起こることでスキルや経験が磨かれ、できることが増え、「もっとやりたい」という気持ちが呼び起こされます。
それを繰り返すことで、段々と時間が足りなくなってくる…つまり、時間が足りないと感じるようになります。
覚える・経験する・それによって何かを成し得ることで、仕事は一層楽しくなります。
そして、さらに上を目指したくなります。
仕事へのアプローチ手段・スキルや経験を増やすことは、「仕事を楽しくする方法」の一つです。
新しい発見がない、日々同じ仕事の繰り返しと思わずに、新しいことを学ぶ・知りたいことを探す・挑戦することを常に意識してみましょう。
人は同じ環境に長く身を置くと、慣れからこの3つを忘れがちになりますが、小さな心がけを持つことで、仕事で得られるものも大きく変わってきます。
他にも
・仕事以外の時間をリラックスして過ごしている(ON/OFFのメリハリをつけている)
・周囲に自分の仕事を理解してもらえている(認められることは誇りを持つことに繋がる)
・心にゆとりがある(他者への余裕を生み出す)
・楽しく仕事をしている人たちに囲まれる(良い影響、楽しく働くヒントをもらう)
こういったことも、仕事への楽しさが増すポイントです。
仕事が楽しければ、自ら積極的に仕事をして優れた成果を上げ、自分にも会社にも良い影響を与えられます。