今回は、4年間保育士として勤めてきた私が保育士あるあるを大公開!保育士さんなら「ついこんなことをしてしまう」などなど、「あっ職業病だ!」と感じる瞬間があるはず。 保育学生さんは「保育士になるとこうなんだー」とイメージを膨らませてもらえたらと思います。

保育士あるある~仕事編~

保育士あるある37選!仕事のことから園児や保護者のことまでぶっちゃけます
(画像=『lovely』より引用)

はじめまして!26歳女性です!4年間保育士として勤めてきました!そんな私が保育士あるあるを大公開!

保育の現場で働くからこそ共感できることがいくつかあると思います。さらに子育て中の保護者の方にも共感して頂けることがあるかもしれません!ぜひ皆さんと共感できたらと思います。

それでは早速、仕事編、男性保育士編、プライベート編などに分けて「保育士あるある」を書いていきたいと思います。それでは仕事編から見ていきましょう!

ペンだこができる

まずは、保育士あるあるその1。ペンだこが出来るです。

理由はただ一つ。「書類が以上に多いんです。今時パソコンを使っている企業が多い中保育所のほとんどは未だ手書きが多いです。

お手帳に、日誌、月案、イベント作成所…など書いていたらいつの間にかペンだこが出来てしまします。ちなみに私の中指はすでに固くなってます。 

知らないうちにあざができる

保育士あるあるその2は、知らないうちにあざができるです。気付いたらできていることが多いです。子どもと夢中に遊んでいたり日中ばたばたと動いていると痛みに気付かないことが多くあります。

また保育所っていろんなものが子どもサイズに合わせてある為に小さい物が多いんです。(テーブル、荷物、ロッカー)自分の体の大きさに気付かづぶつかってしますことがあります。

また男性職員が少ないため力作業や高所作業も行ったりします。そんな慣れてない作業中にふとあざが出来てしまう事も保育士あるあるです。

筋肉痛・腰痛

保育士は体力勝負な仕事と言われるほど体を使います。子どもを抱っこすることはもちろん重たい物をもったり子どもと一緒に体を動かしたり…あっという間に筋肉痛になります。

また子どもの背丈に合わせかがんだり、子どもを抱っこしていると腰痛も出ていきます。筋肉痛・腰痛は保育士あるあるには必須です。

人間関係がめんどくさい

保育士の人間関係はめんどくさいです。みんなで協力して行う仕事なので保育士同士、保護者に気を使わなければいけません。

女性社会ということもあり「女の嫉妬」もあります。もう少し気楽に働くことができればと思いますね。

人間関係がめんどくさいというのも、保育士あるあるでしょう。

着替え・食事が速くなる

自分の事をしている間(着替え・食事)をしている間子ども達はおとなしく待ってってくれるわけではありません。

この隙に喧嘩が起きることも。子どもから目を離さないためにも作業は早くなります!

手先が器用になる

これも保育士あるあるですが、絵を描いたり製作をしたりするので手先が器用になります。「苦手」という方も多くいると思いますが歴を重ねれば重ねる程、器用になっていきます。

「手先が器用」など本当?と思われがちなんんですが本当に器用なります。私自絵を描いたりはさみを使用してまっすぐ紙を切ることさえも苦手でした。

しかし数をこなし周りの保育士さんのやってる姿をのぞき見することで、自然と力がついていきました。

すっぴんに慣れる

切ない保育士あるある…子どもと過ごしていると化粧を直している時間なんて皆無です。また体を動かす仕事なので汗もかきます。

朝メイクをして出勤してもお昼過ぎにはほぼとれかけ状態なんてしょっちゅうあります。

洋服のにおいで誰のものか判断できる

子ども達が着替えていると誰のか分からないシャツがでてくることがよくあります。そんな時はシャツのにおいをかいで誰のものかあてるんです。

各家庭、洗剤や柔軟剤のにおいが違います。普段近い距離で子どもと接している保育士ならではですよね。

ヘアアレンジが上手になる

お昼寝の際に眠りやすいよう髪の毛を結んできた女の子たちは髪ゴムやピンを外します。

そのため、お昼寝明けは保育士が結んであげないといけません。最初は二つ結びなど簡単なものでも編みこんだりねじったりだんだんアレンジ力が付いてきます。

子どもにヘアアレンジを「やって?」と言われたら苦手だからといってなかなか断れないですよね。

instagramなどのSNSには子どものヘアアレンジがたくさん載っています。友達のSNSをチェックするついでに見ていたらだんだんできるようになってきて「あっこれ○○ちゃんに似合いそう」とまで考えてしまいます。

トイレに行く暇がない

これは子育てをしている方なら保育士でなくても、わかると思いますが、なかなかトイレに行く暇がないんです。

子供は目を離すと、何をするかわからないところがあります。子供がいるときは、目を離せないのが基本。幼児クラスであれば、1人の先生が多くの子供を見ることも多くあります。

そのためトイレに行きたい!と思ってもすぐには行けないのが現実…。中には膀胱炎になってしまう先生もいるようです。

ボールペン無くしがち

これも保育士あるあるです。いくら買ってもなくなっていくのがボールペン。ボールペンは保育園にとっては必需品のため、常に持ち歩いていることも多い文房具の1つです。

しかし急いでいるときは、とっさにエプロンのポケットなどにしまってしまうこともあるので、いつの間にか紛失してしまうんですよね。

そのまま洗濯してしまったり、子供と遊んでいるときに落としてしまうことも。いくらあっても足りないのです…。

ポケットからいろいろな物が出てくる

先述したとおり、ボールペンなど保育士はあれこれとっさにポケットにしまうことが多いので、自分でも気づいたらポケットがいっぱいになっているということが…。

ハンカチや、お菓子、いざというときに子供の興味を引くためのおもちゃなどなど、ポケットはいつも七つ道具でいっぱいです。

子供と遊んでいて、渡されるものもたくさんあります。どんぐりや葉っぱや石ころや、時には子供の口や鼻を拭いたティッシュなんかも…とりあえずポケットへ。中にはアイテムの入れすぎで、ポケットが抜けてしまったという保育士も!

同時に何人も寝かしつけができるようになる

保育士の仕事には、子供たちのお昼寝タイムの寝かしつけがあります。最初は苦戦することも多くありますが、慣れてくれば同時に何人もの子供を寝かしつけられるようになります。

オルゴールのCDをかけたり、絵本を読み聞かせたり、様々な工夫で子供を寝かしつける方法を考えます。さらには4人同時に背中をトントンして寝かせる技も習得できちゃいます。