健康にも配慮を

住宅の長寿命化にあわせて、そこに住まう家族の寿命も延ばせるように、健康にも配慮した家づくりを考えてみましょう。

空気環境

ホルムアルデヒドなどの化学物質をなるべく含まない建材を選ぶことをおすすめします。近年では、室内の空気環境の悪化によって、シックハウス症候群となってしまう人も少なくありません。乳幼児・高齢者のいる家庭は特に気をつけたいところです。

高気密・高断熱

住宅内の温度差によって、ヒートショックを起こし、死亡してしまうケースもあります。ヒートショックは、「暖かいリビングから寒いトイレに行ったとき」「寒い脱衣所から温かい湯船に入ったとき」などに起こります。これを防ぐためには、脱衣所、浴室、トイレなど、住宅内で冷えやすい場所でもリビングや寝室と同じ温度にしておく必要があります。

「すべての部屋に暖房をつける」という手もありますが、光熱費がかかりすぎてしまうというのがデメリットです。気密性・断熱性にこだわることで住宅内の温度差をなくしつつ、冷暖房費を節約することができます。

注文住宅で長寿命な住宅を

長寿命化・家族の健康に配慮した家づくりを行うことで、こだわりの住宅に長く暮らしていくことが期待できます。住宅を長持ちさせるためには、定期的な点検と修繕も必要です。建てた後もしっかりと管理を行いたいのであれば、長期優良住宅を検討してみてください。長期優良住宅について、詳しい説明はこちらをご覧ください。

提供・MORIZOU online

【こちらの記事もおすすめ】
思わず共感する40代独身女性あるある
100均グッズで宅飲みをワンランクアップ
生活費月100万円超「ご近所セレブ」の実態
旅行のお土産、いくらが適切?
あぁ、癒やされる。飼いやすいペット5選