カードローンは気軽に借り入れできるのが魅力ですが、気を付けて利用しないと借金が膨らんでしまう危険性があります。

本記事では、カードローンで借金地獄に陥ってしまう人の特徴について解説します。

■カードローンで注意したい5つのこと

まず、カードローンを利用する際は、下記5つの注意点を念頭に入れておきましょう。

●注意点①:消費者金融系カードローンは金利が高い

消費者金融系カードローンは、銀行カードローンよりも金利が高い傾向があります。支払う利息が多くなると、返済総額も多くなることに注意しましょう。

カードローン会社の公式サイトでは、シミュレーション機能を提供しているところもあるので、借り入れをする前に活用することをおすすめします。

●注意点②:銀行カードローンは審査に時間がかかることがある

銀行カードローンは、最短即日融資に対応している消費者金融と比較すると、審査に時間がかかる傾向があります。手続きが長引くほど借り入れができる日が遅くなるので、一刻も早くお金を用意しなくてはならない人には向いていません。

消費者金融は、最短即日融資を実施しているところが多いです。しかしこちらも審査はあるので、誰でも即日にお金を借りられるわけではありません。

●注意点③:借り入れをする癖が付きやすい

カードローンは利用限度額が高く、身近なATMなどで借り入れができるので、借金の癖が付きやすいことに注意が必要です。お金が必要な時に毎回カードローンに頼っていると、一向に借入残高が減りません。

カードローンを利用しながら家計支出を見直して、新たに借り入れをしないように工夫することも大切です。

●注意点④:返済が長期に渡るケースもある

カードローンの返済は、リボ払い方式が一般的です。毎月一定額の返済で済むのがメリットですが、完済まで時間がかかるので、そのぶん利息も高く設定されているケースが多いです。

●注意点⑤:信用情報に履歴が残る

カードローンを申込むと、個人の信用情報に履歴が残ります。各金融機関は必要な時に信用情報を参照できます。

そのため、住宅ローンや教育ローンなどの審査の際にカードローンの申込み履歴があると、審査に影響を及ぼす可能性があります。

■借金地獄に陥ってしまう人の特徴3つ

では、どんな人が借金地獄に陥ってしまう可能性が高いのでしょうか。