貯める&備える
2019/04/15

(PR)

国民年金基金とiDeCoのどちらがお得?老後の備えを考えよう

(写真=PIXTA)
(写真=PIXTA)
働き方改革の流れを受けてフリーランスで働く人が増えています。しかし、自由に働ける反面、社会保障や老後のお金などを考えると心もとないのではないでしょうか。

国民年金基金とiDeCo(個人型確定拠出年金)はどちらも年金に上乗せして老後に備えるための制度です。人生100年といわれる現代、老後のための備えについて考えてみてはいかがでしょうか。

まずは国民年金基金とiDeCoについて理解しよう

(写真=PIXTA)

まずは、国民年金基金とiDeCoについて理解しておきましょう。

国民年金基金とは?

国民年金では、20歳から60歳までの保険料を納め満額の年金をもらえた場合でも、その金額は年額にして77万9300円、月あたりにすると約6万5000円となります。老後を生きていくことを考えるといささか心もとない金額ではないでしょうか。

この国民年金に上乗せするという考えのもと設立されたのが国民年金基金です。国民年金基金の1口目は、一生涯一定の金額をもらい続けることが可能な終身年金です。2口目以降は終身年金と確定年金のいずれかを選ぶことが可能です。

自分で運用するわけではなく、掛け金額により、将来受け取れる年金額は変わっていきます。掛け金額は年齢性別、給付の型や加入口数により変わります。増額や減額など口数単位での設定が可能です。

給付は原則65歳から、生涯にわたって一定額を受け取り続けることができます。

iDeCoとは?

2001年に施工された確定拠出年金法に基づいて実施されているのがiDeCoです。2018年の改正によりサラリーマンや公務員なども含めた20歳以上60歳未満のすべての人が加入できるようになりました。

「確定拠出年金」という言葉通り、「確定年金」であり、終身年金ではありません。老齢年金または老齢一時金としての受け取り、または両方を組み合わせて受け取ることも可能です。

iDeCoの大きな特徴は自分で運用すること。投資信託や金融商品を組み合わせて運用を行います。リスクの高い金融商品の場合は元本割れの可能性もあるので注意が必要です。

60歳までは引き出すことができません。また、60歳の時点で加入期間が10年に満たない場合は受け取れる年齢が繰り下がります。

将来もらえる年金額は、掛け金と運用益の合計額により決まりますが、掛け金は月額5000円からと加入しやすい金額になっています。収入状況やライフスタイルに合わせて考えていきましょう。

国民年金基金とiDeCoはここが違う!

(写真=PIXTA)

国民年金基金とiDeCoの主な違いは3つあります。

1.加入条件が大きく違う

国民年金基金とiDeCoは、加入できる条件が大きく異なります。

<国民年金基金に加入できる人>
・自営業やその家族
・学生
・任意で国民年金を納付している65歳以上と海外在住者

<iDeCoに加入できる人>
基本的に20歳以上60歳未満のすべての人
(自営業者・学生・専業主婦・サラリーマン・公務員・共済加入者等)

2.毎月の掛金や上限額も違う

国民年金基金とiDeCoは毎月の掛金やその上限額にも違いがあります。

<国民年金基金>
・毎月の掛金額:性別、加入時の年齢、給付の型、加入口数で決まる
・掛金上限額:6万8,000円/月

※別途個人年金などの掛金と合わせた金額です。

<iDeCo>
・毎月の掛金額:5000円から1000円単位で自由に決められる
・拠出限度額:被保険者によって異なる

例えば、自営業者や学生等の拠出限度額は月額6万8000円、公務員や共済制度加入者は1万2000円となります。

3.税金控除の内訳や申請方法にも違いがある

国民年金基金とiDeCoは、どちらも税金の控除が受けられますが、その内訳や申請方法にも違いがあります。

<国民年金基金>
・掛金は全額所得控除
・年金は公的年金等控除
・遺族一時金は非課税

税金の控除申請はすべて確定申告で行います。

<iDeCo>
・掛金は全額所得控除
・運用時の運用益は特別法人税課税(現在は課税停止中)
・年金は公的年金等控除
・一時金は退職所得控除

iDeCoの所得控除を申告したい場合、会社員は原則年末調整、自営業者や主婦(主夫)などは確定申告で行います。

国民年金基金とiDeCo、どちらを選ぶ?

(写真=PIXTA)

それでは、国民年金基金とiDeCo、どちらがお得なのでしょうか。

フリーランスや自営業ならまず国民年金基金を検討しよう

国民年金基金の大きな特徴はなんといっても死ぬまで年金がもらえる「終身年金」であること。iDeCoは年金としてもらえる金額が掛け金と運用益に限られていますが、国民年金基金に加入しておくと、死ぬまで安定的に収入をもらうことができます。

このため、先述した国民年金基金の加入条件に当てはまる人はまず、iDeCoよりも国民年金基金への加入を優先的に考えるのがおすすめです。

サラリーマンはiDeCoを検討しよう

iDeCoへの加入がおすすめなのは、そもそも、国民年金基金に加入できないサラリーマンです。iDeCoは国民年金基金と異なり、もらえる年金額に限りがありますが、加入することにより所得税の負担を軽減できるメリットがあります。所得税、住民税などを抑えながら資金を運用し、将来の年金額を増やすことも期待できます。

国民年金基金とiDeCoの違いを理解しよう

(写真=PIXTA)

国民年金基金とiDeCoの違いについて説明しました。国民年金基金とiDeCoは、税制上の優遇を受けられる点で非常にお得な年金制度です。しかし、その内容や加入条件、掛金などの点で、両者は異なる性質を持っています。自分で運用する必要があるかどうかの違いも大きいでしょう。そのような違いをよく理解したうえで、自分にはどちらが適しているかを判断しましょう。

実際にiDeCoを始めてみる

圧倒的な商品数と無料ロボアドバイザーの利用で自分に合った商品が選べる
>>SBI証券の口座開設はこちら

運用コストを抑えた商品ラインナップと無料のウェブセミナーが充実
>>楽天証券の口座開設はこちら

三菱UFJフィナンシャル・グループで安心、iDeCo専用アプリが使いやすい
>>カブドットコム証券の口座開設はこちら

簡単な質問に答えるだけで運用方針を提案してくれるナビが便利
>>岡三オンライン証券の口座開設はこちら

創業100年の歴史と実績がある老舗、厳選ラインナップで商品が選びやすい
>>松井証券で投資を始めるにはこちら

お客様満足度94.5%、専用ロボアドバイザーなど充実したサポートが魅力
>>マネックス証券の口座開設はこちら

文・大岩楓

【こちらの記事もおすすめ】
老後のための、幸せ貯金計画
「老後のお金」3つのポイント
豊かな老後のための3つのToDo
人生100年時代に必要な「生涯学習」って?
独身女性が安心できる貯金額はいくら?
PREV 老後資金をシミュレーションしよう。おひとりさまの老後の必要資金は?
NEXT 国民年金基金と厚生年金の違いやメリット・デメリットを解説

続きを読む

Feature