全国の公立学校が休校になり、家にいることが多くなった子どもたち。在宅勤務が難しい家庭では、子どもにお留守番をしてもらう日もあるでしょう。そんなときに、子どもでも簡単に安心して使える家電を活用してみませんか?

この記事では子どもでも使える家事用の便利家電とお留守番対策のための家電をご紹介します。とはいえ、子ども(特に低学年)のお留守番を推奨しているわけではありません。あくまでも比較的安全に使える家電の紹介で、やむをえない場合を除いて、なるべく子どもについていてあげることを前提としています。

キッチン家電

子どもがお留守番しているときにもっとも心配なのが火の元。子どもにお弁当を置いていっても、もっとなにか食べたくなるかもしれません。そんなときに火を使わなくても調理できる家電があったら助かりますよね。

ただし、ヤケドには注意。どの家電も事前に使い方を説明しておきましょう。では、子どもでも扱いが簡単なキッチン家電を3つ紹介します。

電気ケトル(電気ポット)

カップ麺や粉末スープなど、お湯で簡単に作れる食品は常備しておきたいもの。やかんでお湯を沸かすと冷めてしまうので、使うたびにお湯を沸かし直さなければなりません。その点、電気ケトルや電気ポットならば、すぐにお湯が使えて便利です。

電気圧力鍋

「ほったら家事」として人気を集めているのが電気圧力鍋です。材料を入れてボタンを押すだけでお料理ができあがります。

予約機能のついているものがほとんどなので、朝のうちに仕込んでおけば、お昼に温かいお料理が食べられます。子どもにとっても出来立てが食べられるのは嬉しいですね。中高生の子どもならば、この際、夕食の準備を頼んでみるのもいいかもしれません。

ホットプレート

ホットプレートは火加減が簡単で、子どもにフライパン調理させるよりも安心してまかせられます。
ウィンナーや目玉焼き、ホットケーキなどが焼けるので、子どもでもできそうなメニューを教えるきっかけになりそうです。

便利なホットプレートですが、熱くなったプレート部分に注意すること、使用後は電源をオフにすることを伝えておきましょう。

コードレス掃除機

休校中はあまり外出もできません。この機会に、子どもに少しずつ家事をまかせてみてはどうでしょうか?コードレス掃除機ならば、取り回しが簡単で子どもでもラクに使えます。充電器に掃除機を戻すだけなので、面倒なコードの巻き取りも必要ありません。

掃除機がけは、ちょっとした運動にもなり、運動不足の解消に一役買ってくれるでしょう。ついでに雑巾がけを頼んでみてもいいかもしれません。