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2019/02/06

ドライブレコーダーをつけるべき理由は「証拠になる」だけではない

(写真=PIXTA)
(写真=PIXTA)
交通事故を起こしてしまった時に現場では非を認めていた相手が、後日主張を変えてくることがある。事故の相手は、残念ながら良心的な人ばかりとは限らないので、過失割合でもめた時に役立つのがドライブレコーダーだ。昔はバスやタクシーなど業務用車両にしかついてなかったが、最近一般の乗用車にもつける人が増えてきているという。

メリットは「証拠になる」だけではない

ドライブレコーダーを取り付けるメリットは、冒頭に挙げたような証拠にできることが一番だが、それだけではない。

着用したことで事故にできるだけあわないように気をつける、そういったドライバーの安全意識も高まるようだ。実際タクシーやバスでドライブレコーダーを取り付けた次の年には50~70%交通事故が減少したというデータもあるという。

また駐車監視モードなど、種類によっては、スーパーやコンビニで買い物をしている時に、駐車場で当て逃げされてしまったり、車上荒らしをされたりした時の記録にも使えるので、効果的だ。

また運転中の風景を撮影することもできるので、一人旅であっても走行中の動画を楽しめる。最近は、YouTubeへの投稿も増えてくるようになり、仲間と共有する人もたくさんいるようだ。

ドライブレコーダーのトレンド

GfKジャパンの調査によれば、2015年のドライブレコーダーの国内販売数は前年比42%増の61万台となった。同調査で自動車保有者における製品認知率は97%と、ほとんどがドライブレコーダーについて知っているようだ。決め手は価格。平均購入価格1万3700円と、低価格化が進んでいることだろう。販売されている商品も1~2万円台のものが多いので、手軽に始めることができる。

実際どのようにしてドライブレコーダーを選べば良いのだろうか。機能のポイントは、画質、GPS機能、Gセンサー、フレームレートである。画質に関しては画質に関してはスマホについているデジカメなどで馴染みがあるかもしれないが、ドライブレコーダーでも高画質なほうが万が一の時の証拠能力は高まる。30万画素のVGA、120万画素のHD、そして200万画素のフルHDがある。

フレームレートとは、1秒間に撮影するコマ数のことで当然ながらコマ数が多いほうが滑らかな画質画像になる。

人工衛星の電波を受信し、位置や時間の情報を取得できるGPS機能があるものは、やはり事故があった時に心強い。また、G(加速度)センサーは、急停止、急発進、停車や事故などの衝撃を検知する機能だ。通常ドライブレコーダーは常に数十秒から数分の動画ファイルを撮影し続け、SDカードの容量に合わせて古い映像に上書きしながら新しい情報を記録するのだが、G(加速度)センサーが搭載されていれば、衝撃が強かった場合、上書きされないようにその映像が保護される。万が一の時でも記録が消えてしまわないのでこの機能もチェックしたい。

これらの組み合わせによって価格も上下していくので、予算に合わせて考えたいところだ。

装着の種類も前もって知っておいた方が良い。フロントガラスから吊り下げるワンボディ型、純正ルームミラーを利用して装着するミラー一体型、ドラレコ一台にカメラを2つ搭載するワンボディの2カメラ型、フロントカメラとリアカメラがセットになったセパレートの2カメラ型などがある。
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