年収300万円で、貯金はしっかりしたいけど、習い事で自分磨きも頑張りたいという女性も少なくないはず。今回は、お金をなるべくかけずに習い事をするコツをご紹介します。何か習いたいと考えている人は、参考にしてみてください。

年収300万円で習い事にかけられる費用は?

まずは、年収300万円前後の場合、習い事にかけられる費用を見てみましょう。

総務省統計局の「家計調査」(2017年版)によると、年収300万円台の単身世帯の場合、教養娯楽にかけている費用は約2万円。ただしこの中には、書籍類の購入費や旅行代なども含まれるため、習い事のみにかける費用はおおよそ7,000円以下と考えていいでしょう。

これはあくまで平均値ですが、貯金をしたいと思ったら、習い事に平均以上の金額は費やしたくないところです。

公共施設で開催されている習い事をチェック

習い事の費用を抑えるには、どのような工夫をすればよいのでしょうか?簡単なのが、公共施設などで開催されている習い事をチェックする方法です。

市民プラザや公民館といった公共施設では、さまざまなスポーツや文化活動の教室が開かれています。費用も1,000円~5,000円程度やワンコインなど、良心的なのが特徴です。

「習い事を始めたいけど、レッスン料が意外と高い」と感じる場合は、市や区の講座などで似たようなものがないか探してみるといいでしょう。