この春、思いがけず部署異動になったという人もいるはず。20代の頃ならともかく、アラフォーで新しい環境に移動となると、心持ちもまた変わってきますよね。職場でも中堅的な立場になってからの異動では、どのようなことに気をつければいいのでしょうか?意識したいことを3つご紹介します。

前の部署と比較しない

長年親しんだ部署から新しいところに異動すると、最初のうちはつい、前の部署と比較してしまうことも多いでしょう。けれど新たな配属先の同僚にしてみれば、「前の部署はこうだった」「ここのやり方が違う」などと比較されるのは、あまり気持ちのいいことではありません。

郷に入っては郷に従え。まずは新たな部署のやり方に慣れることを第一に考えることをおすすめします。もちろんある程度慣れてきたら、改善の余地があると思うところに対しては「ここはこうした方がいいのでは?」と意見を出し、新しい風を吹き込むことも大切です。

新人のつもりで「学ぶ姿勢」を忘れずに

たとえその会社での勤続年数は長くても、部署が変われば一から学ぶことがたくさんあります。新人に戻ったつもりで、学ぶ姿勢を忘れないようにしましょう。

アラフォーでの異動では、「中堅どころだから」という思いやプライドが邪魔をして、周囲に質問ができなかったり、仕事をひとりで抱え込んだりすることも考えられます。「ワンマンプレー」と思われないためにも、プライドは一旦置いて、素直に「教えて」「手伝って」と言えるといいですね。