社長秘書と言えば、高額年収職種のひとつと想像する方も多いのではないでしょうか。会社のトップと直接関わりながら業務をこなすことから、華やかなイメージがある一方で、謎めいた社長秘書という職種の実態。今回は、社長秘書の平均年収について詳しく調査してみました。

女性の憧れ!社長秘書の平均年収はいくら?

(写真=PIXTA)

早速社長秘書の平均年収について見ていきましょう。求人ボックスの「給料ナビ」のデータによれば、正社員である社長秘書の平均年収は397万円です。一般的な相場は300万円台から700万円。通訳ができるなどの高い能力がある場合などは、700万円以上の収入を得ることも可能です。

dodaが行った2019年の調査結果によれば、20代女性の平均年収が319万円、40代で401万円ですので、女性の平均的な年収と比較すると、高めの水準と言えるでしょう。

スキルや業務内容によって年収に雲泥の差アリ?

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給与水準がやや高めである社長秘書の仕事ですが、全体の給与幅は300万円台から700万円台と大きな差があります。これは勤務地や実務経験、求められるスキルなどによって差がでてくるためです。

募集されている社長秘書の求人の中には、秘書未経験でも応募できるものがありますが、実務経験が必須とされている求人と比べると給与はやや低めなるでしょう