就活生になると今までの学生生活とはうってかわり、会社説明会や面接など忙しい日々を過ごすことになります。書類選考が通らなかったり面接で何度も落ちたりすると、自分に自信を持てなくなってしまうこともあるでしょう。そんなときは一度神社へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

就職活動に行き詰まった時に神社へ行くと、きっといいリフレッシュになるはずです。神社で清々しく気分転換できれば、きっと就活への気持ちも前向きなものとなるでしょう!「神社に行く時間がない」という人には、お守りを身に着けるだけでも心強さを感じられるかもしれませんね。そこで今回は、就職成就の御利益があるとされる神社のお守りを紹介します。

「就活祈願」のお守りで安心感を

古くから日本では、あらゆるものに神様が宿ると考えられてきました。そのため日本の神様は八百万の神(やおよろずのかみ)と呼ばれており神社によって祀っている神様やご利益も異なります。

仕事運にご利益があるとされる神社の中には具体的に「就活祈願」のお守りがあるところも!お守りを持ち、「神様にパワーを分けてもらっている」という気持ちで気分が安定すると、就活の不安も軽減するかもしれませんね!

就活のご利益とお守りがある神社5選

愛宕神社(あたごじんじゃ):「出世の石段」アイテムで気分を上げて

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火の神様を祀る愛宕神社は、日本各地に約900社同系列の神社があります。中でも東京都港区の都心のど真ん中にある愛宕神社は、「出世の石段」があることで有名。

「急こう配の石段を馬で駆け上がった武士が出世した」という逸話から、この石段を登って参拝すると仕事運や出世運などが上昇するといわれています。“出世の第一歩”ともいえる就職活動にもご利益を期待できそうですよね。

出世の石段が描かれた金箔のお守りやペンなどのグッズもあり、持っているだけで就活中の気分を明るくしてくれそうです。

明治神宮(めいじじんぐう):大自然の癒しパワーでリフレッシュ

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JR山手線の原宿駅南口からすぐ近くの場所にある明治神宮。創建は大正時代になってからと比較的新しい神社ですが、その知名度と立地の良さから毎日多くの参拝客が訪れます。

明治神宮では2013年元日より「就職成就」のお守りの授与も実施。都心にありながら森に囲まれた明治神宮は、大自然に癒されるスポットでもあります。心身共にリフレッシュしつつ、就活のお守りをゲットしてみてくださいね。

日光東照宮(にっこうとうしょうぐう):徳川家康のパワーを味方に

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栃木県日光市にある日光東照宮は、1617年に創建されました。日光東照宮は江戸城から見ると真北の方角。風水や陰陽道の考え方から「運気の良い場所」「大地のエネルギーがみなぎる場所」に作られたパワースポットです。天下を取った徳川家康が御祭神!徳川家康のパワーが、就活の心強い味方になってくれそうですね。

日光東照宮は仕事運や勝負運にもご利益があるとされており、連日多くの就活生も訪れるそう。日光東照宮オリジナルの「御勝守」は、力強い昇り竜の刺繍が勇気を与えてくれそうなお守りです。

平安神宮(へいあんじんぐう):企業との“縁”を結ぶお守りを

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京都市内にある平安神宮は、1895年に桓武天皇を御祭神として創建されました。ここでたくさんの結婚式が執り行われ多くのカップルが結ばれたことから、縁結びがご利益とされています。

就活は人とのつながりも大切で、企業との“縁”、面接官との“縁”で決まるといっても過言ではありません。平安神宮にお参りをして、企業とのすてきなご縁を結んでもらいましょう。縁結びのお守りがあれば、面接の時も心強いですね。

太宰府天満宮(だざいふてんまんぐう):遠方の人にはお守りの送付も

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福岡県太宰府市にある太宰府天満宮は、学問の神様として知られる菅原道真公を祀っている神社です。日本全国から参拝者が訪れ、就職成就を祈願した専用のお守りも。「自分用」「プレゼント用」としても人気があるそうですよ。

「就職成就御守」は財布や手帳に収まるほどの薄型で白色と桃色から選択可能です。