リクルート住まいカンパニーによると、2016年の1年間にマンション購入の相談に来たシングル女性は全体相談者数のおよそ1割。過去3年間で2.6倍に増加しています。

今回は、近年増加している「マンション購入女子」へ向けて、シングル女性がマンションを購入する際にかかる費用をカテゴリー別に紹介します。

マンションを購入した後にかかるお金

大きく分けると住宅ローン・維持費・税金があります。具体的に中身を確認してみましょう。

住宅ローンの返済

住宅ローンを利用してマンションを購入した場合、毎月決められた金額を返済する必要があります。返済額は借入額・期間・金利などによって変わります。

例えば、38歳で3,000万円のマンションを35年ローン、変動金利0.47%、ボーナス返済なしで購入した場合、毎月返済額は77,478円。年収400万~500万円の女性でも決して払えない額ではありません。なかにはシングル女性に優しい女性専用の住宅ローンを用意する銀行もありますよ。

維持費

マンションを購入するとさまざまな維持費がかかります。例えば、エレベーターの点検や管理人の人件費などのために支払う管理費、メンテナンスのための修繕積立金、マンションの中にある設備を利用するための設備費などです。目安は月1~2万円が一般的なようですが、マンションの広さや立地条件によって変わります。

税金

マンションを購入すると、固定資産税・都市計画税・不動産取得税を払う必要があります。固定資産税評価額(国が定めた基準を参考に毎年市町村が決めるもの)に対して固定資産税は1.4%、都市計画税は上限0.3%、不動産取得税は4%をかけて計算します。大体の目安を知るために自分でも計算してみましょう。

ローン返済総額を減らす工夫を

マンションを購入するとさまざまな費用がかかることが分かりました。余裕をもってローンを組むことや、借り換えや繰り上げ返済などの工夫をして、ローンの総返済額を減らしておくことが大切です。

シングル女性にとってマンションを購入することは、老後の備えになったり自分だけのお城を確保できたりとメリットもあります。ぜひ参考にしてみてください。

文・中原佳子(ファイナンシャル・プランナー)

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