貯める&備える
2020/03/21

40代独身、実家暮らしで貯金が50万……これって大丈夫?

(写真=PIXTA)
(写真=PIXTA)
関西で大手企業に勤めるSさん。ある時、同世代の子持ちの友人と話していたところ、「自分は40代・独身・実家暮らしで貯金しやすい環境のはずなのに貯金額が少ない」ということに気づきました。不安になったSさんが胸の内を打ち明けてくれました。

貯金しやすい環境なのにできていない理由

Sさんの手取り年収は約420万円、現在の貯金額は約50万円です。これまでずっと実家暮らしなら、多少家にお金を入れていたとしても家賃や光熱費などを抑えられるはずです。Sさんの収入の場合、かなりしっかり貯金があってもおかしくはありません。

お話を聞くと、独身の実家暮らしで結婚願望もなく収入も十分ありますが、その恵まれた環境が逆に「貯めないとまずい」という危機感をなくし、無計画にお金を使うことに繋がっていたようです。

これまであまりお金のことをしっかり考えなくても特に困ってこなかったので、お気に入りのアーティストのライブに行くための費用(飛行機や新幹線で向かうこともあるそう)や関連グッズの購入費などにつぎ込んでいるとのことでした。

手遅れになる前に将来計画を立て直して

今はまだ特に困っていなくても、長い目で見ると親がずっと元気なままでいてくれるかはわかりません。また、自分が大きな病気になってしまうこともあるかもしれません。老後も、65歳で定年となった後、平均寿命の90歳近くまで何十年も退職金と年金だけで暮らしていくことになるかもしれません。

趣味にお金を使って今を楽しむのも大切ですが、40代ならそろそろ将来を見据えた行動も必要です。まずは、自分が毎月何にいくら使っているのか把握するところから始めましょう。そのうえで、どうしても趣味の費用は削れないということであれば、そのために我慢できるポイントを探します。
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