貯める&備える
2019/11/07

貯蓄額が多い自治体ランキング 1位は意外なあの市!

(写真=PIXTA)
(写真=PIXTA)
貯蓄額が多い自治体はどこなのか、イメージできるでしょうか。総務省統計局の家計調査「貯蓄・負債編 二人以上の世帯 年報2018年版」より貯蓄にまつわる自治体ランキング(47都道府県の県庁所在地)を紹介します。1位は意外なあの都市でした。

貯蓄の総合ランキング1位は奈良市!さまざまな預金で分散管理

貯蓄額の総合ランキング第1位は、首都圏の東京都や横浜市を抑えて、奈良市が2,786万円で見事にランクイン!奈良市の貯蓄額内訳は、通貨性預金が661万円で3位、定期性預金は956万円で2位、生命保険は506万円で2位、有価証券は607万円で2位でした。流動性やリスク管理なども配慮していることが感じられるバランスのよい貯蓄をしている様子がうかがえます。

通貨性預金とは、普通預金のことで利息はあまり高くなく、いつでも出し入れしやすいことが特徴です。定期性預金は一定期間預ける貯蓄性の高い預金、生命保険は学資保険や個人年金保険など、あらゆる貯蓄性保険を含みます。有価証券は、株式やFX、仮想通貨など資産運用に関わる金額全般です。あらゆる性格の貯蓄をまんべんなく行っている奈良市民は、バランス感覚に優れた「貯蓄のプロ」といえるかもしれません。

通貨性預金(普通預金)と有価証券が多い東京都と横浜市

貯蓄額の総合ランキング第2位は横浜市で2,716万円、3位は東京都の2,433万円です。首都圏は給与も高い傾向があるため、納得という人も多いのではないでしょうか。この2都市の特徴は、通貨性預金と有価証券の金額が大きい点です。通貨性預金の貯蓄額は、1位が東京都で2位が横浜市、有価証券は横浜市が1位、東京都が3位となっています。

東京都や横浜市は、定期性預金よりも積極的に投資活動をして資産を運用している姿が想像できるのではないでしょうか。
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