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2019/11/07

豊かな老後を送るためには?定年前に考えておくべき3つの老後資金対策

(写真=PIXTA)
(写真=PIXTA)
人生100年時代とも言われている現代において、老後の生活が安泰に送れるのか不安を抱いている人も多いはず。年金受給額のさらなる引き下げも囁かれている今、老後資金をどのように捻出するのかしっかり考えておくことはとても重要です。そこで、今回は定年前に考えておきたい3つの老後資金対策についてご紹介します。

年金の受給時期は70歳に繰り下げる

60代後半になっても再雇用や再就職をして元気に働けるようであれば、年金の繰り下げ受給を検討するのも方法です。通常年金の受給時期は65歳ですが、限度いっぱいの70歳から受け取るように手続きすると、なんと受給額は約42%もアップします。例えば、本来の年金月額が20万円だった場合、5年繰り下げることで、28万4,000円を生涯にわたって受け取り続けることが可能となるのです。

退職金は一時金で受け取ろう

退職金を受け取る方法は、一括でもらう一時金方式と、分割してもらう年金方式の2種類が存在します。かつて大手企業などでは、年利5%を付けるなど高金利だった背景から年金方式を選択する人が多かったようですが、現在は1%以下の超低金利の時代です。さらに分割することで、収入と計上されてしまうため、税金や社会保険料が高くなってしまいます。

一時金で受け取った場合、退職所得控除と言って非課税枠を適用することができます。40年間働いていたと仮定すると、2,200万円まで非課税となるのです。そのため、一括で受け取ったのちに定期保険に入れたり、運用に回したりといったケースの方が税制面では有利に受け取ることができるでしょう。
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