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2019/08/24

30代の保険の選び方とは?女性・男性、独身・夫婦別にチェック【FP解説】

(写真=PIXTA)
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30代は結婚や出産などで人生の転換期となり、保険加入を検討している方も多いのではないでしょうか。でも、どの保険が自分に適しているか、選び方がわからないといった声もよく聞かれます。そこで、既婚・未婚や働き方などライフスタイル別の保険の選び方について解説します。

30代が入るべき保険はライフスタイルによって変わる

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この年代は、独身でバリバリ働いている方もいれば、主婦として子育てに奮闘している方もいるなど、さまざまなライフスタイルに分かれてくる頃です。どういった暮らしをしているのか、さらには守りたいものがどれくらいあるかによって加入すべき保険は変わってきます。

保険は、基本的に年齢が上がれば上がるほど保険料が高くなりますし、病気の発症などで加入できなくなる可能性も上がるため、加入を検討するなら早いうちがおすすめです。ただし、焦ってよくわからないまま加入してしまっては意味がありません。まずは自分に必要な保障はどういったものなのか考えてみましょう。

30代独身におすすめの保険

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一般に、独身は一番身軽なときですので、会社の経営者などでなければ保険も最小限でよいでしょう。貯金がしっかりできている方なら不要かも知れません。貯金が多いわけではなく、親に迷惑をかけたくないという方なら、葬儀や死後整理の費用分くらいが出る生命保険(死亡保険)に入っておくという手もあります。数百万円の保障であれば月数百円から加入できる定期保険もありますよ。

また、貯金が少なくてどうしても心配なら、医療保険も検討の余地があります。特に女性の場合、若年の発症者も多い子宮頸がんや、流産や帝王切開などの異常妊娠でも保険金が受け取れるので、男性よりも「医療保険に入っていてよかった」と若いうちに実感できる方が多いでしょう。

30代夫婦2人世帯におすすめの保険

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共働きで、お互いひとりで生きていけるくらいの経済力があるなら、基本的に独身時と同じ考え方でよいでしょう。専業主婦(主夫)など収入が夫婦どちらかに偏っている場合は、片方が倒れてしまうと共倒れになってしまうリスクがあるため、共働き家庭よりも手厚く用意しておきたいですね。

病気やケガの場合、高額療養費制度や医療費控除など、治療費の負担が少なくなる公的な仕組みを利用できます。会社員であれば有給休暇や傷病手当金、障害厚生年金などの制度もあります。会社に責任があるなら労災で全額補償されるかもしれませんし、大きな会社なら医療費の補助などがありさらに負担が少なくて済む場合もあります。死亡の場合も、遺族厚生年金などがありますね。

そういった制度で補償される額と貯金額を足して、それでも不足する分だけを保険で補うようにすれば無駄に保険料をかけすぎることなく必要なときに備えることができます。

自営業の場合、厚生年金も労災も傷病手当金もありませんので、貯金額にもよりますが死亡保険も医療保険も手厚めに、働けなくなった時の生活費をカバーする「就業不能保険(所得補償保険)」を追加するのもアリですね。

30代夫婦+子どもあり家庭におすすめの保険

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子どもがいるなら、無事に成長して一人前になるまでの生活費・教育費の確保が重要です。これからかかる教育費はそのときの子どもの年齢や進路によって変わってきますが、夫婦2人のときは数百万円だった死亡保障を、出産をきっかけに数千万円までアップさせる方も多いようです。生命保険(死亡保険)のほか、学資保険や収入保障保険といった選択肢もあります。

この場合も、ざっくりとでもいいので万が一のときにかかる費用を予測し、もらえるであろう遺族年金や医療費補助などの金額を知って、差額分を預貯金や保険などで埋めるように考えます。必要な保障額は、2人の収入状況や子どもの人数、住宅ローンの団体信用生命保険に加入しているかによっても違うので、夫婦でしっかりと話し合って「我が家にぴったり」の保険を見つけましょう。

ライフスタイルが変わった時が保険の見直しどき

守るべきものによって、必要な保障の大きさは異なります。ライフスタイルが変わったと感じたら、今までの保障で問題ないのか、確認するようにしましょう。うまくいけば保険料を節約できるかもしれません。「保険屋さんに見直すよう言われたから」ではなく、あくまで自分のペースで、自分の判断で適宜見直していくことが大切ですよ。

文・馬場愛梨(「貧困女子」脱出アドバイザー/ばばえりFP事務所 代表)

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