貯める&備える
2019/08/19

年金生活は不安……老後の生活費をシミュレーションした結果

(写真=PIXTA)
(写真=PIXTA)
アラフォーになるとより現実味を帯びてくるのが「老後」のこと。特にお金に関して漠然とした不安を抱える人は多いでしょう。そこで、今回は目安となる老後の生活費をご紹介します。自分がもらえる年金と照らし合わせて、老後資金のシミュレーションをしてみましょう。

一人暮らしの老後、生活費はいくら?

>一人暮らしの60歳以上の女性には、月々いくらぐらいの生活費が必要なのでしょうか。総務省統計局が公表している「家計調査報告(平成29年)」を基にご説明します。

>統計では、「衣」にかかる費用の月額平均は「3,808円」となっています。毎月4,000円弱という金額ですが、仕事をリタイアしていますから、新たに購入する衣服や履物はほとんどありません。

>「食」は「35,418円」で、一日に換算すると1,000円程度です。特に女性の場合は、自炊をすることが多く、外食費を抑えることができるでしょう。そう考えると、この金額は決して無理な数字ではありません。

>「住」は「14,538円」と算定されています。この金額は、住宅ローンが終わっていない、あるいは賃貸住宅に住んでいる場合ではなく、ローンの支払いがない持ち家というケースです。費用がかかるのは、持ち家であっても、修繕費やメンテナンス代が必要になってくるからです。また、持ち家、賃貸住宅に関係なく、水道光熱費が「12,989円」かかります。

> また、衣食住の費用以外の支出の平均は、次の通りです。
> 交通費、通信費:13,148円
> 保健医療費:7,936円
> 教養娯楽費:16,852円
> 交際費:17,528円
> 家具・家事用品:6,098円
> 雑費:13,883円
> 以上、合計の消費支出は「142,198円」。

> これに税金などの非消費支出「12,544円」も加わって、標準生活費は、「154,742円」になります。この金額が、60歳以上、一人暮らしの人の最低限必要な生活費ということです。

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