先日、金融庁が「老後資金は2,000万円必要」とする報告書をまとめ話題になりました。「そんなお金ないよ!」と嘆く人も多いですが、老後にまとまったお金が必要なのは事実ですよね。今回は、現役世代が今すぐできることを3つご紹介します。

その1・なるべく共働きを選ぶ

夫婦2人で働けば、世帯収入アップにつながります。仮に一方が働けなくなった場合、一時的に無収入になるリスクを回避できるというメリットも。

また共働き家庭では、家事の効率アップが不可欠です。夫婦で分担するのはもちろん、託児や家事代行サービスなど外部の力も借りつつ、互いに同じ家庭を営むチームという意識を持ちましょう。

その2・できるだけ長く働ける環境を作る

平均寿命が延び “人生100年”とも言われる今、必要なのはいつまでも“働ける体”です。健康な食生活と適度な運動は体への投資と考え、人間ドックなどで定期的にメンテナンスを行いましょう。

さらに、今のうちから老後にできる仕事を探しておくことも大切です。年をとって体力が落ちてもできる仕事があれば、老後の生活はより豊かになります。現役のうちに副業として取り組み、ノウハウを蓄積しておきましょう。