貯める&備える
2019/05/06

節約で貯金0円から脱出!すぐできるテクニックを紹介

(写真=PIXTA)
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あなたは貯金が苦手なタイプでしょうか? 30~40代で「貯金0円」という方の割合は、23%にのぼるそうです(2019年3月:30 代・40 代の金銭感覚についての意識調査 2019 SMBCコンシューマーファイナンスの)。もし、今、貯金がうまくできていない状態でも、生活スタイルの見直しや節約などちょっとした工夫で、きっと改善できますよ。

貯金を増やすために、まずやるべきこと

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貯金0円生活から抜け出すために最も大切なことは、きちんと現状を把握することです。やみくもに細かい節約術を試してみるより先に、「何のために、いつまでに、いくら貯める必要があるのか」「自分がいったい何にいくら使っているのか」を確認しましょう。

「貯金をする理由」を明確にしてしっかり意識しておくことで、モチベーションが上がり、積極的に節約に取り組んだり、継続しやすくなったりします。

「50万円貯まったらちょっと贅沢に旅行に行こう」というプラスの動機でも「もし何か大きな病気が発覚したらどうしよう?老後もお金は必要だな」というマイナスの動機でもいいのですが、今後お金が必要になる時期や金額をできるだけ具体的に計算してみることが大切です。

貯金0円の人は日頃のやりくりを見える化しよう

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「自分が何にいくら使っているのかを把握するには家計簿をつけるとよい」というのを聞いたことがある方も多いのではないのでしょうか。「試してみたけど、挫折した…」という方もいるかも知れませんね。

まじめにコツコツとレシートを書き写して計算する作業が苦にならない方や、カラフルなペンやシール、テープなどでノートを彩るのが好きという方は、紙の家計簿との相性が良いでしょう。今の時代、記入した家計簿をインスタグラムやブログで公開している方もたくさんいるので、よさそうなものを真似するところから始めてみてはいかがでしょう。

紙の家計簿で挫折してしまった方や、面倒くさがりで計算が苦手という方には、家計簿アプリがおすすめです。特に、電子マネーやクレジットカードなどキャッシュレス決済を多く利用する方なら、銀行口座やカード情報をアプリに連携させておけば、内訳や収支グラフまで完ぺきな家計簿がほぼ全自動で完成します。

どちらを選ぶ場合も、「細かい金額まで追い過ぎない」のがポイントです。正確に数字が合わないことにイライラしたり、面倒に感じたりして挫折してしまう人も多いのですが、今まで家計簿をつけていなかった方の場合、まずはざっくりと把握できればOKです。どうしても難しいなら、「食費だけ」「美容関係だけ」など特に無駄が多そうな1項目に絞って始めてみるのもいいですよ。

家計簿を付けていなくても、「一目見てわかる状態」になっていればいいのです。例えば、お給料が入ったら貯金する分以外は全部降ろして費目ごとに分けて封筒に入れて管理する。すべてクレジットカード払いに統一してカードの明細表を家計簿代わりに使うという方法でもOK。自分に合ったやり方を見つけましょう。

自分の家計を把握できるようになると、「この項目は特に使いがちだな」「こういうタイミングでよく浪費しているな」など自分のお金の使い方のクセが見え、気を付けるポイントもわかってきます。

今すぐできるオススメ節約術3選

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今すぐできるオススメ節約術を3つご紹介しますね。

「予算内ゲーム」

家計の見える化に成功して毎月使っているお金がわかったら、今度は費目ごとに「今月の予算」を設定してみましょう。高すぎず、低すぎず「がんばったらクリアできそう」という金額に設定するのがコツです。

貯金が得意な方は、常に今月の予算を意識して、「どうやって収めようかな」と作戦を練り、予算内に収めることをゲームのように楽しんでいる方も多いですよ。

固定費を見直す

毎月一定金額が継続して課金される契約になっているもの(固定費)を見直してみましょう。携帯代を見直して格安スマホに変えたり、保険を見直して不要な部分を削ったり…。家賃、定期購読誌、会費制サービスなどをすべて思い出してみて、削減できるところがないか考えます。

調べたり比較検討したりする手間が発生しますが、1度やっておけば、今までの暮らしを何も変えなくても数千円、うまくいけば数万円単位で毎月の支出が減ります。買い物のたびにちまちまと節約するよりずっと大きなインパクトがあります。

「もらえるもの」を重視する

クレジットカードや電子マネー、特定のショップを利用したときにもらえるポイント、ふるさと納税したときにもらえる返礼品など、「もらえるもの」が多ければその分自分で支出する機会を減らすことができますよね。

普段そこまで意識せずに利用しているかも知れませんが、少し検索すれば、ポイントを2重取り、3重取りにできる方法や、豪華な返礼品がもらえる自治体など、いろいろなお得情報を見つけることができます。

お金の知識は、ちょっと知っているだけでかなり結果が違ってくることもあります。少なくとも貯金ゼロから抜け出すまでは、こういった情報に敏感になって、お得を逃さないように行動してみましょう。

貯金0円はこれからプラスにできる

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たとえ貯金額が0円でも、コツさえつかめばきっと増やせるはずです。むしろ、今やりくりが苦手な人の方が伸びしろがありますよ。今からでも遅くありませんし、コツコツ続けることが重要なので、無理せず少しずつで構いません。まずはできることから実践してみましょう。

文・馬場愛梨(「貧困女子」脱出アドバイザー/ばばえりFP事務所 代表)

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