貯める&備える
2019/04/10

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日本の貯蓄率が低いって本当?海外と比較してわかったその理由

(写真=Monster Ztudio/Shutterstock.com)
(写真=Monster Ztudio/Shutterstock.com)
「日本の貯蓄率は、世界的に見ても低い」と言われていることをご存知ですか?日本人の貯蓄率は、実際どのくらい低いのか、日本人が貯蓄できないのはなぜなのかを、海外のほかの国々と比較しながら解説していきます。

下から数えたほうが早い?世界でも低い日本の貯蓄率

経済協力開発機構(OECD)が毎年行っている統計調査によると、2016年時点での日本の家計貯蓄率(手取りに対する貯蓄の割合)は2.56%。これはデータがある31ヵ国中21位と、下から数えたほうが早い数字です。

ちなみに日本の家計貯蓄率は、1990年代までは10%を超え、ランキングも上位10位内に入っていました。ところが、1999年以降は徐々に低下し、2013年以降では下から8番目まで落ちたこともあります。

日本の貯蓄率が低い理由とは

日本の貯蓄率が低いと言われる理由は主に2つあります。まず、可処分所得の低さです。可処分所得とは、所得から税金・社会保険料などを引いた手取り収入のこと。OECDの統計によれば、1995年以降日本の可処分所得の年内成長率は、-1.2から2.1%という低い数字の間を推移しています。

もうひとつは、支出が大きいということです。日本の家計支出額を見てみると、1990年代から常に、40ヵ国以上ある中の上位5位以内に入っています。これらを総合すると、手取りが少ないのに支出が多いため、必然的に貯蓄率が下がっていると言えるでしょう。
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