貯める&備える
2019/02/13

共働きの場合、子どもは夫婦どちらの扶養に入れるべき?扶養控除の条件とは

健康保険の扶養はどうする?

(写真=PIXTA)

税金だけでなく会社の健康保険にも扶養の制度があります。こちらは、扶養に入れたからといって支払う保険料が安くなるわけではありませんが、大人1人分の保険料だけで子供も2から3割負担で医療を受けられるなど、親と同じように健康保険を利用できるようになります。

健康保険は「全国健康保険協会(協会けんぽ)」や「健康保険組合」など勤め先によって加入している団体が違います。受けられる保障内容も団体ごとに異なり、大手企業の健康保険組合などでは独自の手厚い保障を用意しているケースもあります。保険料や保障内容を比較し、より手厚い方を見極めることが大切です。

また、健康保険の場合、基本的には「年収が高い方」の扶養に入れるというルールがありますが、生活の実態上「年収が低い方の収入で養っている」といえる場合は、年収が低い方の扶養に入れることも認められる場合があります。

子供の扶養について考える際は、夫婦それぞれの健康保険の内容をチェックし、どちらが手厚いか比較してみましょう。保険の内容について調べて得た知識は、扶養控除だけではなく、実際にけがや病気で困ったときにも役立ちます。

「扶養」のしくみを活用するために

(写真=PIXTA)

子供を夫婦どちらの扶養とするかは、万単位で手取り収入が変わってくることもある大きな問題です。扶養控除により負担が減った分、将来必要になるかもしれない子供の教育費として貯めておくこともできます。子供ができたら、夫婦でよく話し合いながら扶養について考えてみましょう。

文・馬場愛梨(ファイナンシャルプランナー・心理カウンセラー)

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