親を扶養に入れるにはどうすればいいの?
(写真=PIXTA)
こちらも「税金」と「健康保険」で方法が違いますが、条件を満たしたからといって勝手に扶養家族として扱われるわけではなく、それぞれ手続きが必要です。「税金」の方は、年末調整の時に会社からもらう「給与所得者の扶養控除等申告書」という書類に、必要事項を記入して提出しましょう。
「健康保険」の方は、加入している健康保険がどこの団体のものかにもよるのですが、協会けんぽの場合は「健康保険被扶養者届」という書類と、親との間柄や収入要件を確認するための証明書類を、会社で健康保険関係の事務を担当している部署(人事や総務など)に提出します。
制度をうまく利用しよう
(写真=PIXTA)
扶養の制度は少しわかりにくいかもしれませんが、うまく使えば親子両方の負担軽減につながります。親が退職したときなど、収入が減ったタイミングで時間をとって話し合ってみてはいかがでしょうか?
文・馬場愛梨(ファイナンシャルプランナー・心理カウンセラー)
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