貯める&備える
2019/02/04

お金の勉強をするにはどんな本を読めばいい?おすすめ10冊と本選びのコツを紹介

(写真=Africa Studio/Shutterstock.com)
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お金の勉強本は数多く出版されていますが、自分に向く1冊を選ぶのは簡単ではありません。まずはお金のことを学びたいと思った理由や目的を見極め、それに合った本を探すことが大切といえるでしょう。そこで今回は、節約や貯蓄、投資などの目的別に、基本的知識を身に付けられるおすすめ本を紹介します。

あなたはどのタイプ?お金の勉強をしたい理由3つのパターン

アラフォーともなると、お金についての不安や悩みが具体化してくるのではないでしょうか。解決への第一歩はお金に関する知識を身に付けることであり、そのためにはお金の勉強本を読むことが効果的です。

ただ、お金のことを学びたいと考える理由や目的はその人によって異なるため、本選びの前に「自分は何のためにお金の勉強をしたいのか」について見極めることが大切です。具体的には、下記に挙げた3つのどれに当てはまるかを再確認してください。

「節約型」:いつもお金がないと言っている人。なぜかお金を使いすぎてしまう人。お小遣いや家計をきちんと管理できるようにしたいと思っている人など。
「貯蓄型」:差し当たってお金に不自由はしていないものの、もっと賢く貯めたいと思っている人。
「投資型」:余っているお金を大きく増やしたいと考えている人。

自分の現状や性格も加味したうえで、どのタイプなのかをしっかりと把握してお金の勉強本を探すようにしましょう。

ムダづかいを減らす!節約型のあなたにおすすめの本

(写真=5 second Studio/Shutterstock.com)

「そのお金のムダづかい、やめられます」(菅原道仁著・文響社)

どうしても無駄使いが止められない人にまず読んでもらいたいのが、脳科学の力によって潜在的な無駄使いグセを直せる「そのお金のムダづかい、やめられます」です。脳外科医である著者が、“脳が無意識に無駄使いさせている”という事実を指摘して気づきを与えてくれます。

「まんがでわかる 年収200万円からの貯金生活宣言」(横山光昭著・ディスカヴァー・トゥエンティワン)

ベストセラーをマンガ化した、初心者必読の貯金本。貯金ができない理由やクレジットカードの使い方、固定費の見直しなど、“貯められる自分”を育てるためのノウハウを余すところなく紹介しています。なかなかお金が貯まらないと悩む人にとって、この本は貯金への第一歩を踏み出すきっかけになってくれることでしょう。

「クリアファイル家計簿」(いちのせかつみ著・扶桑社)

クリアファイルで生活費を出し入れするだけというシンプルな方法で出費を管理。無意識による使いすぎを防止し、マイナスだった家計を貯金できる態勢に変えるためのモチベーションアップに役立ちます。家計簿をつける習慣を持つことで、支出を“見える化”させましょう。

コツコツ着実に。貯蓄型のあなたにおすすめの本

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「図解 山崎元のお金に強くなる!」(山崎元著・ディスカヴァー・トゥエンティワン)

年金・保険・住宅・老後とお金にまつわる不安の解消に向けて、正しい貯め方や使い方、増やし方など一生役立つお金の基礎知識を図解で教えてくれる本です。自分が理解できる方法で着実に運用していくことが大切であり、金融機関の言いなりにならずに知識を身に付けることが重要とアドバイスしています。

「みんなが欲しかった! FPの教科書 3級 」(滝澤ななみ著・TAC出版)

ファイナンシャル・プランナー3級の対策本ですが、資格受験にかかわりなく、幅広い金融知識を蓄えたい人におすすめです。債権や株式、投資信託など金融資産管理について項目ごとにまとめられていて、それぞれ練習問題が付いているため自分の理解力を確認できます。

「大図解 届け出だけでもらえるお金」(井戸 美枝著・プレジデント社)

資格取得、リフォーム、ユーターン、出産、医療費など「公的給付金・助成金」が戻ってくる手続きを指南してくれる本です。どこに申請すればいくらもらえるかをシンプルに解説しています。最新版だけあってiDeCoやふるさと納税、つみたてNISAといった人気のお得制度も収録されています。

お金を働かせよう。投資型のあなたにおすすめの本

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「マンガでわかる株式投資! 女子高生株塾」(ホイチョイ・プロダクションズ著・ダイヤモンド社)

株知識ゼロの人でも理解しやすく、投資スキルをアップさせたい中上級者も満足度が高い1册。株の買い方・売り方から、新規公開株当選への秘訣、信用取引など株式に特化した内容で、決算書の読み方なども学ぶことができます。

「日本一やさしい投資信託の学校」(角田明義監修・ナツメ社)

「日本一やさしい」シリーズは、マンガ入りで読みやすく、初心者向けの投資本としてぴったりでしょう。先生が生徒にわかりやすく講義する形で進み、各時限の終わりに理解度を確認する復習テストが付いています。投資信託の基礎知識、購入する際の心構え、さまざまな商品の選び方などを丁寧に解説し、初心者から経験者まで役立つ情報が満載です。

また、同シリーズには「日本一やさしいNISAの学校」(大竹のり子監修・ナツメ社)もあるので、NISAに興味のある人はこちらもチェックしてみてください。

おまけ。お金の基本的知識を身に付けられる2冊

(写真=StudioByTheSea/Shutterstock.com)

特別な貯蓄や投資の計画はないものの、お金について基本的知識は身に付けておきたいと考えている人は、金融・経済用語やその意味などを広く浅く知っておくと便利です。

「池上彰のお金の学校」(池上彰著・朝日新聞出版)

買い物のモノ選びから始まり、銀行やクレジットカード会社の利用方法、投資、保険、年金までお金にかかわることをすべてカバー。わかりやすく噛み砕いた内容ではあるものの、ジャーナリストならではの視点で切り込んでいるため、お金への自覚を持つ重要性が読者に伝わってきます。

「お金はいつも正しい」(堀江貴文著・双葉社)

ホリエモン式マネー論が展開されており、お金について本音で語った内容が心に刺さる1册です。貯金以外のマネー教育を受けてこなかった日本人の弱点を指摘し、人生に重要なのは収入の多さではなく“いかにお金を自在に使いこなせるか”だと説いています。

お金の知識は一生モノ。自分にぴったりの一冊を

お金や経済など難しそうなことは苦手という人も多いでしょうが、知識を備えていくことで、得をすることや生きていくうえで有利になることも多くあります。できるだけ早い時期にお金の知識を身に付け、今後の人生に生かしていくことが大切です。たくさんあるお金の勉強本の中から自分に合った本を選ぶことを、まずは実行してみてください。

文・渡辺友絵(ライター・編集者)

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