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2019/07/12

ねんきん定期便が届かない?いつ届くのか、届かない場合の対処方法を紹介

(写真=PIXTA)
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仕事を退職した後の老後の生活費は、主に退職金と貯金、そして年金がメインになります。特に、生涯にわたって受け取ることができる年金は、老後のライフプランを考える上でとても大切です。

そしてこの年金の情報を一番手軽に受け取れるのが、1年に1回届く「ねんきん定期便」です。しかし皆さんに届くこのねんきん定期便、中には何年も受け取った記憶がないなんていう人も……。今回はねんきん定期便が届かない原因とその対処法をご紹介します。

ねんきん定期便は誕生月に届く

(写真=PIXTA)

「ねんきん定期便」は1年に1回、誕生月に届きます。「誕生月」であって、「誕生日」とは限らないことを理解しておきましょう。

ほとんどの人の「ねんきん定期便」は誕生月の2ヵ月前に作成され、誕生月に届くように送付されています。例外として、1日生まれの人は誕生月の3ヵ月前に作成され、誕生月の前月に届きます。

例えば、3月10日生まれの人は3月31日までに、8月1日生まれの人であれば7月31日までに届くはずです。もし届かない場合、いくつか原因が考えられるので、早めに対処しましょう。

ねんきん定期便が届かない!なぜ?

(写真=PIXTA)

引っ越しや転勤で住所が変わった場合

「ねんきん定期便」が届かない理由として最も多いのが、日本年金機構に届けられている住所と現在の住所が異なっている場合です。

自営業など国民年金の第1号被保険者は、自分で住所変更の届け出をする必要がありますし、会社員の方は会社を経由して手続きがなされます。ですがまれに、会社員の妻で「国民年金の第3号被保険者」の場合など、夫の会社での手続きができていない可能性があります。

基礎年金番号を持っていない場合

以前は国民年金と厚生年金保険、共済組合にそれぞれ独自で年金番号が付けられていましたが、1997年1月からすべての年金制度に基礎年金番号が導入されました。

よって、1997年以降にどの年金制度にも加入していなかった人は、基礎年金番号が振られておらず、そのために「ねんきん定期便」が届かないことがあります。

情報が勝手に変わっているかも!?

最も悪いパターンが、年金事務所に登録されている情報が変わっている場合です。

ノートパソコンを電車に忘れてしまったり、サイバー攻撃を受けたりなどの要因により、テレビで「年金情報が流出しました」などのニュースを見かけることがたまにあります。もし自分の年金情報が勝手にどこかに漏れると、情報を変更されたり悪用されたりしてしまう可能性もあります。

引っ越した覚えがないのに「ねんきん定期便」が届かない場合は特に注意しましょう。
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