貯める&備える
2018/12/19

貯金専用口座はここがおすすめ!専門家が選び方から解説します

(写真=PIXTA)
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年末のボーナスを手にして「預け先をどうしよう」とお考えではありませんか。また、ボーナスなどの臨時収入だけでなく、日々の生活の中で貯めたお金の「お得な預け先」を検討されている方に向けてファイナンシャル・プランナーの著者が、おすすめしたい貯蓄用口座をご紹介します。

貯金をがんばるなら生活口座と専用口座に分ける

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貯金をがんばるなら、毎月の給与を「生活用口座」と「貯金専用口座」に分けて管理しましょう。

給与が振り込まれる生活口座から、家賃や光熱費などの引き落としをして「残ったものが貯金」として考える人もいますが、この方法は便利なようで、2つのデメリットがあります。

一つ目は、お金が貯まりにくいこと。引き出しやすいので、ついつい使ってしまい、貯金のモチベーションが下がってしまうのです。二つ目は、金利が低い口座にお金を眠らせてしまっていること。これはとても「もったいない」です。せっかく貯金をするなら、少しでも金利の高い場所でお金に働いてもらった方がいいでしょう。

貯金専用口座を作るなら知っておきたい選び方

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そこで、貯金専用口座の出番です。貯金用口座を作るなら、注目すべきは「金利」と「利便性」。この2つのポイントを押さえて口座選びをしていきましょう。

預金口座には、大きく分けて「普通預金口座」と「定期預金口座」があります。普通預金の金利は0.001%、定期預金の金利は0.01~0.02%程度です。夏や冬のボーナス時期には、預入金利が高くなることが多く、窓口のある銀行と比べて、ネット銀行の方が金利が高くなっていることもあります。預けるなら、少しでも金利の高い時期や銀行を選びたいですね。

また、満期時に受け取りやすい銀行を選ぶことも大切。メインバンクの支店やATMの数が少なくなり、仕事のため日中に銀行へ行きづらいという方には、ネット銀行もおすすめです。

コンビニで預け入れや引き出しができる銀行も増えています。預け入れや引き出しの際の「手数料が無料」になる銀行が多いものの、無料になる時間帯や条件は銀行によって異なります。比較しながら、賢く利用していきたいですね。

2019年に向けて著者おすすめの貯金専用口座3選

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FPの著者が選んだ貯金専用口座を3つご紹介しますね。

おすすめ銀行1 イオン銀行「積立式定期預金」

毎月定額を貯めていきたい、という方におすすめ。金利は預入期間に関わらず0.08%(2018年12月12日時点)。定期預金より金利が高いことがポイントです。

積立金額は、月々5,000円から1,000円単位で選べます。普通預金口座から自動で貯蓄口座に振り替えられ、ボーナス時期に増額することも可能。中途解約もできますし、預けた元本は保証されます。店頭での手続きもできるので、「インターネットだけでは不安」という方にもぴったりです。「1年間で貯蓄目標を達成したい!」そんな方におすすめしたい口座です。

おすすめ銀行2 住信SBIネット銀行「円プレーオフ」(元本保証の円仕組預金)

預入金額10万円以上、最長10年満期の円建て仕組預金(しくみよきん)で、金利は0.3%となっており、定期預金に比べて高金利です(2018年12月12日時点での「フラット型」の金利)。

「仕組預金」とは、デリバティブ(金融派生商品)を加えた預金のことで、金利を高くするかわりに、満期時期は預金者ではなく銀行が決めるのが特徴。円以外に外貨(米ドルや豪ドルなど)の商品もあります。外貨預金は、円に比べて金利は高いのですが、為替リスクなどがあり、元本も保証されていません。

さらに、中途解約は原則不可、という点が定期預金とは異なる点です。「10年は使わない」そんなまとまった資金がある方には、おすすめの商品です。

おすすめ銀行3 楽天銀行「円定期預金」

ボーナスの時期は、定期預金について金利アップのキャンペーンを行っています。期間限定なので、見逃さないようにしましょう。2018年11月20日~2019年1月15日までに預け入れをすると、通常0.03%の金利が0.13%となっています。預入期間は1年間なので、少しの期間だけ預けたいという方にも最適です。

また、2018年は楽天イーグルスの成績によって適用金利が変わる「イーグルス応援定期預金」のような楽しんで預金できるキャンペーンもありました。これは楽天イーグルスがパ・リーグ優勝すると年0.5%の金利が付くもの。預入期間は半年だけですが、野球ファンにはたまらないキャンペーンですね。

貯金用口座の上手な使い方

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銀行口座は作りすぎると管理が難しくなってきます。「生活費の口座を1つ~2つ」+「貯金用口座を2つ~3つ」にまとめましょう。

貯金用口座は、「月々貯める口座」と「まとまったお金を預ける口座」で分けておくと管理がしやすいですよ。さらに、使う目的・時期・金額に応じて口座を分けておくと、使うときにスムーズです。「5年後に車の買い換え予定があるから、200万円をこの口座に預けておこう」「ご褒美費として、毎月2万円ずつ貯めよう」など、お金の出口がイメージできると、お金を貯めることが楽しくなります。

お金を貯めるときに注意したいのは、銀行が破綻した場合の預金保険制度。銀行が破綻した場合に保護される預金は1金融機関につき1,000万円+利息まで、となっています。外貨預金など保護対象外の預金もありますので、預け入れの際は意識しておきましょう。

お金を貯めるには、お得な情報だけでなく、お金を貯める目標・目的を明確にしておくことも大切です。目標や目的にあったお金の貯め方、預け方を選んでいきましょう。

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文・冨士野喜子(ふじのFP事務所所属)

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