貯める&備える
2018/10/30

節約上手はセールに行かない?買い物上手な女性が実践する5つのこと

(写真=Syda Productions/Shutterstock.com)
(写真=Syda Productions/Shutterstock.com)
「セールと聞くとついつい行ってしまう」「買った食材を無駄にしがち」「着ていない服がクローゼットに山積み……」、どれもありがちなことですが、このような不要な出費を抑えるだけで貯金は自然と増えていきます。

ここでは、ついつい不要なものを買ってしまいがちな方に、買い物上手な人が実践している具体的な節約ハックをご紹介します。

その1.「定価でも欲しいかどうか」で判断する

(写真=Tero Vesalainen/Shutterstock.com)

セールは売れ残り処分って本当?

すべてがそうとはいえませんが、例えば季節が変わる時期の値下がりにはそれなりの理由があると考えて良いでしょう。気を付けるべきなのは、「安いから」という理由では買わないこと。買おうとしている商品がたとえ定価でも買うかどうかを考えると、安物買いの銭失いを防ぐことができます。

開店セールなどの記念セールは狙い目

記念セールは新商品なども割引されるため、値下がりとは違います。単純に販売側が利率を抑えて売るので、消費者には大きなメリットがあります。また、例えば洋服なら、形やデザインだけではなく素材の質感や、洗濯機で洗えるかどうかなど、より実用的な目線で選ぶと失敗しにくいでしょう。

その2.「あれば便利」はなくても大丈夫な証拠

(写真=TeodorLazarev/Shutterstock.com)

無理やり使うシーンを想定しない

「来年の海水浴の時に」「ジムへ行く時に」など、使うためのシーンを無理やり考えるのではなく、あくまで「必要だから買う」というスタンスが大切です。キッチングッズなども、あれば便利だけれどなくても問題ないケースは多く、結果キッチンに物が増えてしまって逆に片付けや整頓の手間が増えてしまう負のサイクルにもなりかねません。

購入価格よりも、使用頻度が重要

例えば、軽くて上質な毛皮で暖かく、毎日着ている10万円のコートと、セールで安く買ったけれどデザインが派手で着回ししづらい3万円のコート。値段の差は歴然ですが、どちらが良い買い物だと思いますか?

このように、購入価格だけではなくコスパで考えるのもひとつの節約ポイントです。もちろんパーティードレスなど一概にいえないものもありますが、購入価格を使用頻度で割って、その金額が安ければ安いほどコスパが良いと判断できます。

その3.モノを持たないシンプルな暮らしは快適

(写真=Photographee.eu/Shutterstock.com)

自宅を見回してみると、「あれ、数年使ってないな」というものが必ずあります。耳の痛い話ですが、それは買い物に失敗している証拠品です。本当に必要なものだけを持つようにすると、選んだり片づけたりする手間が減るので時間的余裕も生まれます。

「もしかしたら使うかも」「とりあえずとっておこう」というのが一番厄介ですが、2年間使わなかったものは手放す、などの基準を自分のなかで決めることが重要です。断捨離成功者は「持ち物の8割は不要品」ともいいます。いずれにせよ手に入れるとなかなか手放せないのが人間の性。できれば買う時に本当に必要なものかどうか判断できるようになると良いですね。

その4.買う前に必ず調べる習慣をつける

(写真=gpointstudio/Shutterstock.com)

価格や品質の比較、買い換え調査にはネット検索が便利

買い物上手な女性は、まず調べるという習慣があります。それは、同じ商品でも買う場所によって値段が異なったり、時には価格相応の品質でなかったりすることがあるからです。

また、家電の買い換えなど大きな出費の際にはインターネットでの検索が便利。例えば、家電だと、環境省のインターネットサービス「省エネ製品買い換えナビゲーションしんきゅうさん」を使うと、現在使っている製品と新製品を比べることにより、買い替えによってどれくらい省エネ性能があがるかを計算してくれます。

試しに、あるエアコンで年間の電気代を見てみると、1994年以前製造のエアコンと2017年製のエアコンでは、なんと新製品のほうが年間の電気代が11,560円安いことが分かりました。多少面倒であっても、このようなツールを利用することで、単純な商品比較だけではなく買い換えによってどんなメリットがあるかまで知った上で購入できるため、節約効果の違いも歴然です。

その5.支出を振り返ることで無駄遣いを反省する

(写真=Roman Samborskyi/Shutterstock.com)

「買い物でいつも余計なものを買ってしまう」「いつの間にか財布にお金がない」「カードの請求額がいつも高い」、これらのうちひとつでも該当する方は、ぜひ一度、月末や給料日前に何にお金を使ったかを振り返ってみましょう。自分がついついお金を使いすぎてしまっている部分が明確になります。

例えばコンビニで使いすぎている場合には、電子マネーやプリペイドカードにあらかじめ予算を入れておくなどして使い過ぎを防ぐことが効果的な節約につながります。また、生活用品は特売日にまとめて買ったり、ネットショッピングはカードでポイントを貯めたりするなど、一見細かいようにも感じますがそういった小さな努力がいつか自分を助けてくれます。

「必要ない」「お金を使いたくない」と判断できる習慣を

(写真=Kinga/Shutterstock.com)

基本的に人は「我慢」という行為が長続きしません。これは、精神的にも非常に負担が大きいからです。いかに自然に「お金を使わない」サイクルをつくれるかどうかがポイントです。

大切なのは、お金を使ったら、その支出をきちんと振り返ること。誰でも大なり小なりお金の失敗はしてしまうものです。しかし、その失敗を反省するのとしないのでは、その後の貯金額に大きく影響します。金銭管理のできる女性を目指してできることから始めてみましょう。

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文・木村茉衣(ファイナンシャルプランナー)

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