貯める&備える
2018/10/29

貯金するなら口座は生活費と分けるのがおすすめ!その理由とは

(写真=PIXTA)
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貯金をしたいと思いながらも気持ちばかり焦ってできない方も多いのでは?それは、「やり方を知らない」ことが原因かもしれません。特に「口座の使い方」に問題があることが多いです。一番ありがちなのは「貯金口座と生活費の口座が一緒」というケース。口座が同じでも貯金できる人もいますが、貯金できない人は口座を分けるのがおすすめです。

少しずつ老後がチラつく40代の独身女性なら、お金の自己管理は必須ではないでしょうか。そこで、今回は、貯金口座生活費の口座を分けるメリットや口座の使い方について解説します。

貯金ができない3つの理由

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まずは、「貯金できない理由」を解説します。おおよそ、一般的な女性が貯金できない理由は、以下のいずれか、あるいは複数が該当するでしょう。
  1. 貯金を「収入から支出を差し引いた余り」と考えている
  2. 貯金したい金額が特に決まっていない
  3. 貯金の理由がなく、目標がない

貯金理由や目標がないと、貯金できないのも自然?

貯金を収入のあまりとしか考えていないのなら、当然に生活費に優先的に使ってしまいます。また、少し意識している程度なら必要に応じてお金を銀行からおろしてしまうでしょう。それなりに貯金を意識していても、貯金理由や目標がないなら、その努力は長く続かないのも当たり前です。

意思や気持ちではなく、貯められる仕組みづくりが大切

「貯金したい気持ち」も大切ですが、どうしても意思や気持ちは途中で変わります。そのため、女性が貯金したいのならば、「自然に貯められる仕組みづくり」を講じることが大切です。その仕組みの一つが「口座を用途別に使い分ける」という方法になります。

用途別に専用口座をつくる3つのメリット

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次に「用途別に専用口座をつくるメリット」を解説します。先ほどの貯金できない理由を踏まえると、専用口座をつくることで以下の効果が期待できます。
  1. 収入から先に貯金を確保できる
  2. 生活口座の残高は「生活費の上限」なので計算しやすい
  3. 専用口座の通帳やカードに目標を書くことで「貯める理由」を忘れなくなる

生活費と貯金口座を別にすることで計算が楽に

生活費の口座に給料が振り込まれるとしたら、別に「貯金口座」をつくることで貯金の先取りができ、残った残高の範囲で生活すればいいので計算が楽になります。さらに、貯金口座の通帳やキャッシュカードに「貯金する目的」を大きく書いておけば、貯金の理由も忘れないでしょう。

口座を分けると簡単にお金を引き出さなくなる

このように口座を分けると、不思議と人は「貯金口座」には手をつけにくくなります。緊急時にはお金をおろしてしまうこともありますが、少なくとも気軽にお金をおろす機会は減るはずです。なぜなら、手をつければ、それだけ「貯金する目的」の達成から遠のくわけですからね。

おすすめの銀行口座と使い方を紹介!生活、貯金、投資用で口座を分けよう

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次に「おすすめの銀行口座と使い方」をお伝えします。筆者としては、以下のような用途で口座を使い分けることをおすすめします。
  • メガバンク口座(生活口座)……給料など他からの入金が簡単。引き出しも簡単
  • 地方の銀行口座(貯金口座)……基本的にお金はおろさない一方、緊急資金口座として
  • 証券会社の口座(投資口座)……教育費や老後資金専用。他の用途では使用不可

貯金口座は使うのを防ぐため、あえて使いにくく

生活口座は、やはり入金も出金も簡単なメガバンク系がおすすめです。貯金口座としては、貯金できない人は「使うのを防ぐ」のが一番の目的になるので、メガバンクに比べるとATMが少ない、あえて少し使いにくい地方銀行の口座を使いましょう。ただ、同時に緊急資金用の口座にもなるので、最低限の利便性も大切です。

3つ目にはさらなる口座として「投資用口座」を持とう

できればどこかの証券会社に、投資用の証券口座も持つとよいでしょう。投資が身近になるだけでなく、「ほぼ確実に使わない第3の口座」を持つことで、使ってしまうことを強力に防止できます。そのために、お金を証券などに代えておく、つまりは投資をする理由にもつながりますからね。

貯金口座のお金がまとまってきたら、投資口座に移し替えましょう。なお、証券会社の口座は「貯めるだけの用途でも使える」ので、投資未経験の方も安心して口座を開設できます。投資口座に入れたら「原則、もう引き出せない」という意識を持ちましょう。

生活口座のお金を賢く使う方法

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口座を分けても、それだけではお金は貯まりません。そして、貯金を最大限にするためには、「使うお金を最小限にする」ことが一番大切です。今回のお話でいえば、「生活口座に残したお金の範囲でやりくりする」ことがもっとも大切になります。

お金のやりくりには「家計簿」が必須!支出の上限を決めよう

家計をやりくりするのなら「家計簿」が必須です。「最初に各支出の上限を決めて、記録をつけながら毎月、上限を超えないように考えてお金を使う」ということをキッチリと行いましょう。それができるようになれば、貯金口座に手をつけなくなるので、お金が貯まるようになります。

年収が増えてもお金を管理できないとお金は貯まらない

口座を分けたり家計簿をつけたりしない人は、どんなに年収が上がったり、年収の高い男性と結婚したりしても、支出が増えるばかりで一向にお金は貯まりません。ぜひとも「お金を貯める方法」をマスターして、たっぷりお金を貯めていきましょう。

口座を分け、家計簿をつけることでお金がない事態を避けよう

(写真=PIXTA)

貯金ができない人がお金を貯めたいなら、まずは口座を分けることから始めてみましょう。用途に応じて口座を使い分け、「生活口座」の範囲で生活するために、「家計簿」をつけます。ずっと人生を楽しく暮らすためにも、「お金がない事態」だけは避けましょう。

文・婚活FP山本(山本FPオフィス代表)

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