貯める&備える
2018/08/30

目指せ1000万円!一人暮らしから大家族までできる10の節約貯金術

(写真=ppart/Shutterstock.com)
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「節約や貯金」と聞くと、大変だとかツライという漠然としたマイナスイメージが思い浮かびますよね。実際に周りはいくら貯めているのか目的や具体的な金額がわかれば、楽に貯金ができるのではないでしょうか? 

ちなみに金融広報中央委員会の「家計の金融資産に関する世論調査[単身世帯調査](2017年)」によると、単身世帯の金融資産保有額の平均は、世帯主が20歳代は142万円、30歳代は589万円、40歳代は936万円でした。

貯金がないとどうなる?将来を予想しよう

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(写真=leungchopan/Shutterstock.com)

そもそも貯金は何のためにしているのでしょうか。「家計の金融資産に関する世論調査」によると、老後の生活資金として、が貯金理由の一番でした。

仕事をリタイアすると、定期的な収入は年金のみとなります。厚生労働省の発表によると、2018年モデル世帯の厚生年金額は22万1,277 円です。リタイア後の月の生活費を25万円と考えると、毎月2万8,723円足りません。65歳でリタイアして95歳までの生活費では、約1,000万円不足します。収入がないので、貯金がなければ、月の生活費を下げることになります。

住居費、食費、医療費、旅行にも行きたいし、孫にも何か買ってあげたい、とリタイア後の生活を妄想すると月の生活費25万円は決して贅沢できる金額ではありません。貯金1,000万円を目指して、将来の生活への不安を、少しでも軽減したいものです。

FPおすすめ!節約貯金術10選

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貯金額1,000万円を目指すあなたへ、10の節約貯金術をご紹介します。

節約貯金術1、先取貯金 

給料が振り込まれたら、すぐに貯蓄用の口座へお金を移しましょう。お金が残ったら貯金をするのでは、なかなか貯まりません。お金を使う前の先取貯金をすれば、確実です。無理のない金額で、自動的にお金が引き落とされて貯まる仕組みを作りましょう。

節約貯金術2、思い切って「固定費」を見直す

食費や光熱費など、毎月変動するお金よりも、毎月ほぼ固定して支払うお金の方が、見直すと節約効果が高いです。「スマホ代」、「保険料」、「住居費」は、払い始めたころは高いなと負担に感じていても、毎月銀行口座から自動的に引き落とされていると負担を感じにくくなってしまいます。契約内容やプランを、再確認してみましょう。

マイホームの住宅ローンは、金額が大きいため少しの金利差でも大きな節約につながります。借入金利をチェックして、住宅ローンの借り換えも検討してみましょう。

節約貯金術3、外食NG 

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(写真=PIXTA)

食事は自炊、お弁当を基本として外食を減らすと、大きな節約になります。毎日自炊、お弁当づくりで疲れてしまわないように、おかずはお惣菜を買ってきて、ご飯とお味噌汁は作る、週に何回かお弁当休みの日を作るなど、適度に手を抜くことも大切です。一汁三菜ではなく一汁一菜で十分とすれば、食事作りも楽です。

節約貯金術4、飲み物はマイボトル

毎朝、オフィスの途中でコーヒーを買って行ったり、コンビニでペットボトルのお茶を買ったりしていませんか?高級コーヒーチェーン店のドリップコーヒー280円、コンビニのペットボトルのお茶160円をそれぞれ毎日買ったとしたら、1ヵ月20日間で5,600円、3,200円になります。これが1年間では、11万2,000円、3万8,400円になります。

おしゃれなマイボトルを持ち歩き、中身はからだにいい飲み物にこだわれば、節約になっておサイフにもからだにもやさしくてお得です。

節約貯金術5、不用品は売る

いつかは着るかも、そのうち使うかもと思ってとっている服や雑貨が活躍するときは、本当にくるのでしょうか。一年間使わなかったものは、もう永久に使われることがないかもしれません。メルカリなどのフリマアプリを使えば、スマホ一つで簡単に売ることができ、収入になります。

不用品を売って少しお小遣い稼ぎができ、お部屋もスッキリして気持ちよく暮らせます。

節約貯金術6、衝動買い欲を抑える

インターネット通販は、会員登録していると購入ボタンを押せばすぐに買えてしまいます。会員登録をなるべくしないで、購入のたびに住所やクレジットカード番号を入力するようにしておくと、入力が面倒で衝動買い欲を抑えられます。便利ではなく、あえて「不自由」にしておくことで節約につながります。

節約貯金術7、小銭もやがて大金に

小さな金額でもコツコツと続けることが重要です。小銭もやがて大金になります。

銀行のATMから時間内にお金を引き出せば手数料はゼロでも、時間外や、他の銀行、コンビニなどからお金を引き出すと手数料がかかります。毎週1回、手数料216円かけてお金をおろすと、1ヵ月で864円、1年間で1万368円です。無駄な手数料をかけないように、まとめてお金をおろしておくなど計画的にお金をおろしましょう。

節約貯金術8、株主優待をうまく利用する

株式投資は、株価が低いときに買って、高くなったら売る以外に、配当金をもらい、株主優待を利用して節約するといった活用方法もあります。

節約貯金術9、家計簿をつける

家計簿はいつも3日坊主という人には、家計簿アプリがおすすめです。家計簿をつけると、収入と支出のお金の流れが目に見えて、無駄な支出を抑えられます。貯金額が増えていくのも確認でき、よりお金の使い方を考えるようになります。

節約貯金術10、休日はお金のかからない遊びを楽しもう

公園や図書館など、公共の施設を活用しましょう。また、工場見学も無料、または少額で楽しめます。製品のできるまでを学べるだけではなく、試飲、試食ができたり、お土産がもらえたりする工場もあります。

■節約は我慢ではなく、生活をシンプルにすること    

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(写真=Chinnapong/Shutterstock.com)

今の生活の延長線上に、将来の生活があります。将来の生活の安心のために、今の生活を我慢して節約貯金に励んでも、それは苦しいだけで長続きしません。

節約は我慢ではなく、今の生活をシンプルにすること。すると質は下がらずに生活費が少なくなって、自然と貯金も貯まっていきます。シンプルな生活を心がけ、今も将来も生活を楽しみたいものです。

文・正田きよ子(ファイナンシャル・プランナー)



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