貯める&備える
2018/08/30

アラフォー年収250万円の私。もらえる年金額はいくら?

年金だけで老後は暮らせるの?

2017年の総務省が行った「家計調査・家計収支編」によると、60歳以上シングル女性の1ヵ月あたりに支出する金額は約15万円、年に換算すると180万円です。140万円以下の年金だけで生活するのは厳しいといえます。60歳あるいは65歳まで働いた場合、年金以外に必要な金額を計算してみましょう。

60歳まで働いた場合

  • 受け取る年金額 約132万円×22年(65~87歳)=約2,904万円
  • 生活費 約180万円×27年(60~87歳)=約4,860万円
60歳まで働いて退職、平均寿命87歳まで生活することを考えると不足金額は約1,956万円になります。

65歳まで働いた場合

  • 受け取る年金額 約139万円×22年(65~87歳)=約3,058万円
  • 生活費 約180万円×22年(65~87歳)=約3,960万円
65歳まで働いた場合は受け取る年金額が増え、備える生活費は少なくて済みます。不足金額は約902万円です。より長く働くことで不足する老後資金を抑えることができることがわかります。 

老後の備えどうする?

試算はあくまでも家計支出の平均に基づいているので、自分の生活費によって変わります。また、もう1点注意したいところが、「家計調査・家計収支編」の住居費の金額です。月当たり約1万4,000円となっていることから持ち家であることが想定されます。持ち家でない場合には別途に備える必要があるでしょう。

目標額を決めて今から対策すれば十分間に合います。最近ではiDeCoなど公的保険にプラスして給付を受ける私的年金制度もありますし、副業やキャリアアップで年収を増やすのも一つの手です。そして、より長く働き続けるために、日頃から自身の健康を意識しておくことも重要になります。健康でなくなることは医療費もかかるため経済的にもマイナスですし、健康であればより人生を楽しむこともできるのではないでしょうか。

文・三原由紀(合同会社エミタメ代表・ファイナンシャルプランナー)

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