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2018/08/30

アラフォー年収250万円の私。もらえる年金額はいくら?

(写真=PIXTA)
(写真=PIXTA)
アラフォーおひとりさまが年収250万円で働いている場合、老後の年金額はどのくらいになるのでしょうか?老後に不安を抱えているという人も多いことかと思いますので、今回は具体的な年金額を知る方法についてお話しします。

派遣社員の年金制度って?

今回は「年収250万円」という設定なので、勤務形態は派遣社員を想定します。まずは、派遣社員の年金制度についてお話ししましょう。公的年金制度は2階建の構造となっていて、1階部分は20歳以上60歳未満のすべての人が加入する国民年金、2階部分は民間の会社員が加入する厚生年金です。

厚生年金に加入することは国民年金を含めた2つの年金制度に加入することになります。派遣社員の場合は、2016年に日本人材派遣協会がアンケート調査を行ったところ、厚生年金に加入するべき派遣社員のほぼ全員ともいえる97.1%が厚生年金に加入をしていることがわかっています。

自分が受け取る年金額の計算方法

実際に受け取る年金額を計算してみましょう。以下は簡単に手計算で年金額を算出できる計算式です。おおよその金額ですがイメージをつかむには十分です。

国民年金(老齢基礎年金)

受取年金額(年)=2万円×加入年数
※受け取るのに必要な加入資格期間は10年以上必要

厚生年金(老齢厚生年金)

受取年金額(年)=加入中の平均年収×0.55%×加入年数
※受け取るのに必要な加入資格期間は1ヵ月以上必要(ただし、国民年金の受給資格を満たしていること)

平均年収250万円の場合、受け取る年金額はいくら?

仮に22~60歳まで平均年収250万円で派遣社員として働いた場合、65歳から受け取れる年金額はどのくらいになるでしょうか。(20歳から国民年金保険料を納付しているものとします)

国民年金(老齢基礎年金)

2万円×40年(20~60歳)=80万円

厚生年金(老齢厚生年金)

250万円×0.55%×38年(22~60歳)=52万2,500円

合計 <国民年金(老齢基礎年金)+厚生年金(老齢厚生年金)>

80万円+52万2,500円=132万2,500円

65歳から受け取る年金額は年間約132万円になります。現在、公的年金の受給開始年齢は65歳のため60歳で退職した場合65歳までの5年間の生活資金を備える必要があります。しかし、60歳以降、年金受給開始の65歳まで働き続けることができれば受け取る厚生年金は約7万円増えて59万2,500円となり、年金額の合計は約139万円になります。
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