貯める&備える
2018/07/03

シングル女性の老後!実際どんな生活になるのかを調査

(写真=Jenny Sturm/Shutterstock.com)
(写真=Jenny Sturm/Shutterstock.com)
このまま結婚しない可能性のある人は、しっかりと老後のビジョンを見据えておくことが大切です。豊かなシニアライフを送るためにも、老後の収入と支出をある程度把握しておきましょう。

老後まで未婚のままでいるメリット・デメリット

未婚のまま老後を迎えるとどのような生活になるのでしょうか。

まずメリットとして考えられるのは、単身なので資金計画を立てやすいことや、最小限の広さの住まいで済むこと、自分のペースで行動できるなどが挙げられます。

一方デメリットとしては、平均寿命が長いため長生きリスクを考える必要があることや、孤独にならないために老後のコミュニティを確保する必要があることなどが考えられます。

老後にもらえるお金

老後にもらえるお金には、主に「公的年金」「退職金」「各種保険」があります。

公的年金

公的年金は3パターン。厚生、国民、共済年金です。会社で厚生年金を払っているなら、老齢基礎年金プラス厚生年金がもらえます。自分が将来いくらもらえるのか試算したい場合は、毎年誕生日が近くなると送られるねんきん定期便で確認してみましょう。

退職金

退職金がもらえるかどうかは、企業によってさまざまなようです。従業員数1,000人以上の規模が大きい企業では9割が退職給付制度を導入しているのに対し、30人から99人の企業では7割程度と少ない結果。自分の勤めている会社が制度を導入しているか、また将来いくら給付されるのかは会社に確認した方が良いでしょう。

各種保険

保険は民間のものや勤務先が用意したものなどさまざま。掛け捨てではなく貯蓄型の保険なら、満期時にお金をもらえます。受け取り方法は一括か分割が主流なようです。選べる場合もあるので、どちらの方がお得か、自分のライフプランに合うかどうかを検討しておきましょう。

シングルライフにはいくら必要?

総務省が2017年に発表した家計調査報告によると、単身無職世帯の消費支出は平均して14万円ほど。もし旅行や趣味にお金を費やしたいならさらなる支出が考えられます。

また高齢者なら医療費や、介護等の出費がかさむこともあるでしょう。もしもの場合に備えてある程度の貯金は用意しておいたほうがよさそうです。

老後に必要な金額は(老後の収入+貯金額)-老後の支出。その基本さえ押さえておけばある程度の予測がつきそうです。

もし赤字になりそう、という人は今からしっかり資金計画を立てましょう。勤務先の財形や民間の保険など、老後の備えに役立つものはたくさんありますよ。

文・中原佳子(ファイナンシャル・プランナー)

【こちらの記事もおすすめ】
もう?まだ?アラフォー独身女性が今から考えるべき「老後のお金」3つのポイント
豊かな老後を迎えるために、アラフォーが今すぐすべき3つのToDoリスト
独身女性が安心できる貯金額はいくら?漠然とした不安を解消する簡単な方法
一生独身かも…老後が不安なアラフォー女性のための、幸せ貯金計画
人生100年時代を生き抜く私たちに必要な「生涯学習」って?
PREV おひとりさま必読、いつか入るかもしれない「高齢者施設」とはどんなところ?
NEXT 厚生年金と国民年金に関する3つの疑問を解消しよう 130万の壁、退職、マイナンバー