貯める&備える
2018/06/09

貯金できない人は注意!「リボ払い」の仕組み

(写真=Twin Sails/Shutterstock.com)
(写真=Twin Sails/Shutterstock.com)
「大きなショッピングをする時は少しずつ返済できるリボ払いを選ぼう」「キャッシングをしてもリボ払いならば毎月の返済も楽」と、クレジット会社はリボ払いがすばらしい支払い方法であるかのように消費者に訴えています。

ところが、リボ払いを選択した後「返済を続けてもローン残高が減らない」という声が消費者側から聞かれるのも事実です。今回はリボ払いの仕組みや注意点、実際に利用した場合の返済額について見ていきましょう。

リボ払いの仕組み 分割払いとの違いは?

(写真PR Image Factory/Shutterstock.com)

リボ払いというと、「クレジットカードの利用額を複数回に渡って返済していくもの」と勘違いしていませんか。

同じように複数回に渡り返済するものには「分割払い」もありますが、リボ払いが毎月の支払金額を指定するのに対し、分割払いは支払回数を指定するという違いがあります。

例えば5万円の買い物をした場合、2回の分割払いを指定したら1回2万5,000円の支払いです。5回の分割払いの時は1回1万円になります(支払い回数によって別に手数料がかかることもあります)。

追加で買い物をして分割払いの指定をした場合は、今までの支払とは別に新しい支払回数と金額が設定されます。

ではリボ払いではどうでしょうか。リボ払いは毎月の利用額が固定されますので、5万円の買い物でも10万円の買い物でも毎月の返済額は当初に指定した金額です。

追加で買い物をした場合もその後の毎月の支払額は変わらず、残高と支払回数が増えるのみです(支払い残高に応じて返済額が変わる「残高スライド方式」もあります)。

リボ払いのメリット・デメリット

(写真=rumo777/Shutterstock.com)

リボ払いのメリットは何といっても「毎月の返済額が変わらない」ことです。家賃などの固定費同様、銀行口座から毎月出ていくお金も一定の金額であるため、クレジットカードでどれだけ買い物・キャッシングをしても翌月いきなり生活費がピンチになることはないでしょう。

反対にデメリットは多額の手数料を取られることです。残高に対して手数料がかかりますが、その年率は非常に高く15%ほどです。大手都市銀行カードローンの融資利率が最大で14.5%程度であるところから見ても、その年率の高さが分かるでしょう。

月々の返済額が少なくても、トータル支払額を見ると大きな損をする可能性もあるため注意して利用してください。
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