キムチのカロリーをご存知でしょうか?キムチにダイエット効果があると話題になったけれど「逆に太る」という口コミがあり、最近はダイエットとして食べる人が少なくなってきました。キムチのカロリーが高いから太るのでしょうか?それともキムチの糖質や塩分が理由で太るのでしょうか?!コツさえ押さえれば痩せる効果絶大のキムチについて、カロリーやダイエット効果を再確認しましょう。

キムチのカロリーやダイエット効果について

まずはキムチのカロリーやダイエット効果についてご説明します。

キムチのカロリー

キムチのカロリーは100グラムあたり46キロカロリーです。ご飯一杯分は252キロカロリー、そこにキムチ(1食分50グラム程度約23キロカロリー)を乗せたからといってカロリーオーバーすることはありません。

キムチのダイエット効果

食物繊維が豊富だから
発酵食品は腸内環境を整えるから
カプサイシンの効果
納豆を足すとよりダイエット効果がある

キムチに含まれる食物繊維には便の量を増やす効果があります。キムチは野菜を発酵させて作るのですが、野菜は熱や塩分など手を加えると量が減る特徴がありますよね。たくさん食べている意識はありませんが、1食でたくさんの食物繊維を摂ることができますよ。また、発酵食品は生きたまま腸に届いて腸内環境を整える効果があります。腸内環境が良いと代謝が促されるのでダイエットに効果的に働きます。キムチの辛みカプサイシンには新陳代謝を高める効果があります。キムチ納豆はダイエットに効果がある王道の組み合わせ、納豆には女性ホルモンに似た作用があって、ホルモンバランスを整えるので綺麗に痩せる効果があります。

キムチで太る理由はカロリーではない!糖質の摂り過ぎかも

キムチを一度にたくさん食べる人はいないので、食べたとしてもカロリーオーバーで太るということはありませんがキムチダイエットで太る理由として考えられるのは糖質や塩分を摂り過ぎてしまうということです。

糖質の摂り過ぎ

キムチ自体にそれほどのカロリーはないけれど、糖質は思っている以上に高いです。例えば白菜キムチの場合、100グラムあたり5.2グラム、見た目大したことがないように思えますが、他の野菜と比較すると高め、調味料やオキアミ(甲殻類の一種)の糖質が加わるからです。食物繊維やカプサイシンなど栄養成分の効果で美肌を得ることはできますが、食べ過ぎるとダイエットには繋がりません。

また、太る理由のひとつとして、お米がおいしく食べられるという点もあります。お米(糖質)と辛いキムチの相性はバッチリで食欲を増進させてしまいます。茶碗一杯と思っていても大盛にしたりおかわりをしたりし、ダイエットと言いながら食べすぎ糖質を気づかないうちに摂ると、太るのがわかりますね。

キムチによる塩分の摂り過ぎで太る

キムチは漬物と同じ、食べ過ぎると塩分過多になります。ダイエットに何が良くないかというと、塩分過多はむくみの原因になるからです。また、塩分が多いとお米がおいしい、食欲を抑えることができなくなり太るのです。栄養成分はギッシリ詰まっていて美肌効果やダイエット効果があっても食べ過ぎは禁物、太る原因です。