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2020/02/07

年収500万円の人の家賃って?生活レベルはどのくらい?

(写真=PIXTA)
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収入の基準でよく語られるのが年収500万円という金額です。500万円を目標にキャリアアップに励んでいる人もいるのではないでしょうか。実際に生活するとなった場合、年収500万円でどのような生活が送れるのでしょうか。今回は、年収500万円の人の生活レベルや、毎月の支出の中でも大きな割合を占める家賃についてまとめてみます。

年収500万円の人の手取りは実際どのくらい?

(写真=PIXTA)

年収500万円は、自分の給与口座に入ってくる金額の年間総額ではありません。家賃や生活費を考える場合は、年収ではなく、毎月の手取り額やボーナスの手取り額を想定して考える必要があります。

年収500万円の給与所得者の場合、毎月の給与から健康保険料、厚生年金保険料、雇用保険料、所得税、住民税といった基本的な控除額が引かれるとすると、年間の手取り額の総額は概算で約380万円台になるでしょう。

※年間の手取り額総額は概算です。
※独身(配偶者、扶養親族なし)年齢は40歳以上で介護保険第2号被保険者に該当し、所得控除は基礎控除のみで試算。
※健康保険料・厚生年金保険料は全国健康保険協会2019年度保険料額表(東京)の金額で試算。

年収500万円の人の生活レベルは?

(写真=PIXTA)

年収500万円の人の生活レベルはどんなイメージなのでしょうか。金銭的な面での生活レベルは、手取り額と、生活に必要な消費支出額が分かるとイメージしやすいでしょう。主な消費支出としては、食料、住居、光熱・水道、家具・家事用品、被服及び履物、保健医療、交通・通信、教育、教養娯楽などがあげられます。そして、できれば貯蓄もしたいところです。

家族構成によっても生活レベルは変わるでしょう。2017年の総務省統計局の家計調査によると、単身世帯の月平均の消費支出は161,623円で、二人以上の世帯の月平均の消費支出は、283,027円でした。単身世帯は二人以上の世帯と比べ、消費支出が少ないことが分ります。

生活レベルのイメージとして、単身世帯は、二人以上の世帯と比べると、消費支出が抑えられる分、少し贅沢ができるでしょうし、貯蓄もできることが想定できるでしょう。ただ、二人以上の世帯で共働きの場合は、単身世帯の場合よりも貯蓄ができている可能性があります。今回のテーマである、家賃の目安も、世帯構成によって変わります。

年収500万円だと家賃の目安はどのくらい?

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年収500万円で試算した手取り額概算380万円は独身の金額です。ファミリーの場合は、控除や社会保険料が異なるため金額も変わりますが、ここでは、同じ手取り額概算380万円で考えてみます。

年間の手取り額総額の概算380万円を単純に12ヵ月で割ると約31万円となります。家賃の目安は月の手取り額の3割が上限と一般的にいわれていますので、手取りが31万円ですと、約9万3,000円が家賃の上限になるでしょう。

独身の場合は?

2017年の総務省統計局の家計調査によると、単身世帯の月平均の消費支出から、住居にかかる支出を除いた金額は、約14万円でした。手取りが約31万円として、支出の14万円と上記で算出した家賃の目安である9.3万円を引いても、7万7,000円残りますので、家賃の上限をオーバーしても贅沢しなければ貯金ができることになるでしょう。

ファミリーの場合は?

2017年の総務省統計局の家計調査によると、二人以上の世帯の月平均の消費支出から、住居にかかる支出を除いた金額は、約26万円でした。手取りが約31万円とすると、支出の26万円を引くと、5万円しか残らない計算になります。

支出を抑えるか、世帯収入を増やす方法を考えないと、家賃の上限である9.3万円の支払は困難になっています。

さらに、家族が増えると広いスペースの住まいが必要となりますし、食費や教育費をはじめとする消費支出は増加することが予測されるので、家計はますますきつくなるでしょう。

年収500万円の人が住んでいる間取りはどのくらい?

(写真=PIXTA)

アパートやマンションを考える場合に気になるのが間取りです。地域によって家賃の差がありますので、借りられる間取りにも差が生まれてくるでしょう。

関東

関東といっても、都心部からの距離や、駅からのアクセス、人気の高さなどによって、家賃はさまざまです。家賃だけで判断するのではなく、物件のある現地に行って慎重に検討すべきでしょう。

東京都の中でも板橋区や練馬区あたりでは、上記の家賃目安である9.3万円程度で1DK、2DKの物件が見つけられそうです。2LDKや3DKになると、葛飾区や八王子市あたりで物件が見つけられるかもしれません。さらに離れるとより探しやすくなります。

関西

関西は、関東に比べ、家賃が安い物件が見つかるケースがあります。大阪市内の2LDKや3DKでも家賃が10万円以内で収まる可能性があります。

ライフステージの変化に伴い家賃も変化

(写真=PIXTA)

年収500万円の二人以上の世帯では、消費支出を抑えるか、世帯年収を増やさないと、家賃の支払いが困難な状況が予測されます。また、結婚や出産により、必要な間取りや家賃は変化していくものです。家族が増えていくと、今よりも家賃が高い広い家に住み替える必要が出てくるかもしれません。ライフステージの変化によって年収アップを望む気持ちが高まった時には、キャリアアップの方法を検討し、転職も視野にいれてみると良いでしょう。

文・小塚 信夫(ビジネスライター)

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