同棲したいと彼に伝えているのに、なかなか動いてくれない……。もしかしたら彼が準備しないのは、納得がいかないからかも!?前に進めない原因を分析してみましょう。

同棲も結婚もしない宙ぶらりんな状態

同棲もしない、結婚もしない。事実婚と決めたわけでもないし、通い婚を希望しているわけでもない。

あくまでもお互いに通常の結婚スタイルを求めているはずなのに、なぜか同棲したいと伝えても彼が実行しない……。それはきっと、彼なりに迷ってしまっているから。

ほんとうにこのまま前に進んでもいいのか不安に感じているのでしょう。彼が今なにを思っているのか少し探る必要がありそうです。

方向性が一致していないと感じている

同棲をどう捉えるかは人それぞれですが、一般的な見解からすると同棲の次はいよいよ結婚という流れが自然ですよね。つまり彼が同棲を躊躇しているということは、彼女と一緒に過ごしている中でなにかしら不安を感じているから。

たとえば、彼としては結婚をしたらプライベートと両立してほしいと思っているのに、彼女はバリバリ働くつもりでいたら今の時点ですれ違っていることに……。

二人で話し合って解決するなら問題ありませんが、それぞれが思い描いている世界に大きなズレが発生していると、一緒に住むのは段々と難しくなります。彼がなかなか準備しないのも、彼女とすれ違っているのがすでに分かっているからかもしれません。

理想の奥さんの条件と彼女が一致していない

彼には理想の奥さん像があるはず。こういう家庭を築きたいという夢ももっているでしょう。ところが今の彼女が理想の奥さん像からかけ離れてしまっている場合、いくら彼女から同棲を提案されても、なかなか首を縦にはふれなくなってしまいます。

彼女には家庭を優先してほしい。自分が家に帰ってきたらおうちの中に夕食のにおいが広がっていてほしい。そう願っている彼に対して、もし彼女が世界を拠点にしながら働きたいと思っているとしたら……。

二人は真反対の方向に向かって歩みはじめています。彼としてはずっと彼女に対してもっと家庭的であってほしいと願っていたのかも。けれど、仕事や趣味を楽しんでいる姿をみたらなかなか彼女には本音を言えなかったのでしょう。