日本国内には、パワースポットと呼ばれる場所が数多く存在します。その中でも今回は、元CA視点でおすすめしたい、3つの和風パワースポットをご紹介します。

一歩一景と言われる特別名勝 香川県 栗林公園

文化庁により日本の特別名勝に指定されている美しい庭園の数々。その中でも最大級の広さを誇る栗林公園は、香川県高松市に位置しています。園内は南庭と北庭に分かれており、南庭は江戸時代初期から中期を感じることができる、回遊式の大名庭園です。

園内には多くの鑑賞スポットがあり、中でもおすすめなのが飛来峰からの景色。飛来峰は、富士山に見立てて造られたと言われています。山頂から見下ろす偃月橋や掬月亭を臨む眺めは一見の価値あり。

歴代の藩主が愛したと言われる掬月亭では、お菓子やお抹茶をいただくことができますので、園内の散策に疲れたら、美しい景色を見ながら一服してはいかがでしょうか。

JR高松駅から車で7分、JR栗林駅からは徒歩でも20分なので、のんびりお散歩しながら訪れるのもいいかもしれません。

津軽富士のふもと 青森県 岩木山神社

岩木山神社は、青森県にある津軽富士とも呼ばれる岩木山のふもとに位置する神社です。1,200年あまりの歴史を持ち、建設には県産のヒバが使用されています。鳥居から本殿まで続く長い参道の先に岩木山を臨むことができ、厳かな雰囲気を感じることができます。

青森県弘前市と言えば、春は弘前城の回りに広がる弘前公園で開催される、日本最大級の桜まつりや夏はねぷた祭りが有名です。この時期には全国各地から観光客の方が多数訪れるので早めの予約が必須ですが、祭りの時期に合わせて岩木山神社を訪れてみると、弘前をより楽しむことができるでしょう。