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2019/11/22

住宅のカビは冬でも生える。寒い時期だからこその湿気対策

(写真=PIXTA)
(写真=PIXTA)
梅雨時期にはカビ対策を行っていても「冬の時期はなにもしない」という家庭も多いでしょう。冬は空気が乾燥していることからカビとは無縁と思われがちです。しかし冬には冬ならではのカビの原因が潜んでいます。そこで本記事では寒い時期だからこそ気を付けたい冬の湿気とカビ対策について紹介します。

冬の湿気とカビの原因は

住宅の湿気はシロアリによる食害や建材の腐朽の原因になるほか、カビによってダニが繁殖したりアレルギー疾患を引き起こしたりと人体にも住宅にも悪影響を及ぼします。家族の健康のためにも住宅の長寿命化のためにも、1年を通してカビを発生させない工夫が必要です。はじめに寒い時期に室内で発生する湿気の原因について見ていきましょう。

結露

窓の結露が原因で窓枠や窓近くの壁にカビが発生してしまうことがあります。結露は、室内の湿った暖かい空気が壁や天井、窓ガラスなどの冷たい部分に触れて、空気中の水蒸気が水滴化したものです。特に断熱性の低い住宅や窓は結露が発生しやすいため注意しましょう。また窓以外でも温度の低い場所は結露が発生しやすくなっています。押し入れのすみや使用していない部屋の壁などは結露による害を受けやすい場所です。

加湿器

空気が乾燥していたりウイルス対策をしたりするため、冬場は加湿器を利用する家庭も多い傾向です。しかし過剰な加湿でカビが発生しないように注意しましょう。

石油ファンヒーター

石油ファンヒーターは水分を放出する暖房器具です。燃焼ガスを室内に排出する石油ファンヒーターは、暖かい空気とともに水蒸気も出しています。灯油を1リットル消費したとすれば、おおよそ同等の水蒸気が放出されていると考えてください。都市ガスやプロパンガスを使用した暖房器具でも同様です。

湿気がたまりやすくカビが発生しやすい場所

住宅内で冬のカビが発生しやすい箇所はいくつかあります。「空気の通りが悪い部分」「住宅の北側」「水回り」「窓やその付近の壁」など、湿気がたまりやすい部分や発生しやすい部分はカビも発生しやすい傾向です。
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