日頃何気なく利用している家電量販店。「店員がいろいろ話しかけてくるのがイヤ……」なんて思う人もいるかもしれませんね。けれど一方で、店員側からも「こんな客は正直イヤ」と思われているかもしれないって考えたことはありますか?

ここでは、家電量販店スタッフが「正直もう来ないでほしい」と思う客の行動を3つご紹介します。

それは売り物だ!子どもが物を触りまくっても放置する客

「マナーがなってないなぁと思うのが、店内で子どもを放置している方ですね。たとえば店内ではパソコンや電子ピアノなんかも展示していますが、それを子どもがお菓子でベタベタの手で触ったり、叩いたりしても何も注意しない。展示している商品もれっきとした店の在庫で、最後は展示品処分で値引きして売るんですよ。もちろん子どもに触らせるなとはいわないけど、せめて親がちゃんと見ていてほしいと思います」(35歳男性店員)

ネットで買う気でしょ!カタログだけかき集めて帰る客

「店内を足早にグルっと回って、お目当ての商品のカタログをひとしきりかき集めて持ち帰る方がたまにいます。たとえば掃除機が目的なら、いろんなメーカーの掃除機のカタログだけ集めて帰るとか。そういう方って、たいていこちらが声をかけても『大丈夫です』っていってそそくさと去って行くんですよね。このご時世、安いネットショップで購入されるのはもちろん仕方のないことだとは思います。でもカタログだけを目的に来られるのは、さすがにちょっと悲しいですね」(26歳女性店員)