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2019/07/17

世界・日本の有名ベンチャーキャピタル(VC)8選

(写真=Thinkstock/Getty Images)
(写真=Thinkstock/Getty Images)
主にベンチャー企業に投資して成長を促し、企業価値を高めて株式公開へと導いて利益を得るベンチャーキャピタル(VC)。GoogleやFacebook、Twitterなど産業界に革新をもたらした企業の成長には、VCの支援が不可欠だった。

シリコンバレーで最大の影響力をもつVC界の「巨樹」──セコイア・キャピタル(Sequoia Capital)

米国シリコンバレーに拠点を置く、世界最大規模のVC。主な投資先には、アップルやYahoo(ヤフー)、Google、Youtube(ユーチューブ)、Instagram(インスタグラム)など、世界的企業の名前が並ぶ。アップルのスティーブ・ジョブスやグーグルのラリー・ペイジ、ユーチューブのチャド・ハーリーらからパートナーとして認められ、投資をしていた。

元アメリカ副大統領や国務長官も在籍する老舗有力VC──クライナー・パーキンス・コーフィールド・アンド・バイヤーズ

米国カリフォルニア州に拠点を置く、セコイア・キャピタルと並び立つ老舗VC。ビル・ジョイ氏(サン・マイクロシステムズの共同創業者)やアル・ゴア元米国副大統領、コリン・パウエル・元米国務長官)など、個性的かつ優秀なパートナーやベンチャーキャピタリストを抱えることで知られる。主な投資先には、Amazon、Facebook、セグウェイ、Twitterなどがある。

海外展開支援に抜群の強み──フェノックス・ベンチャーキャピタル(Fenox Venture Capital)

米国シリコンバレーに拠点を置き、アメリカやアジア、欧州で主に初期投資を専門とするVC。日本では、電気自動車製造のテラモーターズや、家計簿アプリを展開するマネーフォワードなどに投資している。北米、東南アジア、ヨーロッパ各国に拠点を持ち、グローバルなネットワークを活かした海外展開支援に特に秀でている。CEOは日本留学経験もあり日本語が堪能。

クリーン・エネルギー技術に集中投資──コースラ・ベンチャーズ(Khosla Ventures)

サン・マイクロシステムズの共同設立者の一人であるビノッド・コースラが設立したVCで、クリーン・エネルギー分野への重点的な投資で知られる。9割方は失敗することを承知のうえで、グローバルな環境と経済に革新的影響を与える事業のみに投資することを「売り」にしている。日本企業に対しても、化石燃料の代替として期待されるエタノールの商業生産などに投資している。

日本のベンチャーキャピタル

日本国内にあるVCは、いくつかの種類に分けられる。親会社はなくVC事業を中核事業として行なうVCを「独立系」、銀行や証券会社等の金融機関を親会社としてもつVCは「金融系」、事業会社が自社の戦略のために行なうVCは「コーポレート系」とよばれる。そのほか特化した投資先をもつ「医療系」や「バイオ系」、国立大学が出資する「大学発VC」もある。著名でユニークな活動をする日本のVCとしては、以下の企業がある。
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