6月に入り、お中元選びの時期になりました。相手に喜んでもらえる品物を差し上げたい、と思えば思うほど迷ってしまいがちではないでしょうか。筆者が実際にいただいたことがあり、周りの評判も良かったお中元を3つご紹介いたします。

和久傳の西湖(せいこ)

「自分ではなかなか買わないけれど、もらうと嬉しい」、そんな高級感のある和菓子です。京都の料亭 和久傳の代表的な商品で、味も見た目も夏にふさわしく涼しげな印象のため、お中元にはピッタリ。

ゼリーでも寒天でもない、蓮根のでんぷん質で作られたというれんこん菓子を食べたことがある方は数少ないのではないでしょうか。

一度食べると忘れられないのは、なめらかでモチモチした食感と和三盆の優しく控えめな甘さです。冷蔵商品のため普段の手土産には選びにくいので、配送での贈り物としてぜひ選んでいただきたい一品です。

小倉山荘のおかき・おせんべい詰め合わせ

筆者の周りでは、老若男女問わずファンが多い小倉山荘。ご年配の方、甘い物があまりお好きでない方にも気に入ってもらえて、比較的万人受けすると思います。

小倉百人一首がテーマのため、包装紙や紙袋からは四季や日本らしさが感じられます。

選ぶのが大変なほど、おかきとおせんべいの種類が豊富。1つ1つ小分けになっているので、さまざまな種類を組み合わせれば、飽きずにお召し上がりいただけるのではないでしょうか。