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2019/06/11

妊婦加算って結局何だった?安心マタニティライフのための医療費入門

妊婦健診の回数と時期

具体的な受診時期の目安は次のようになっています。(妊娠8週目が初診の場合)
  • 妊娠初期~23週……4週間に1回(合計4回)
  • 妊娠24週~35週……2週間に1回(合計6回)
  • 妊娠36週~出産……1週間に1回(合計4回)
仕事をしていると月に1回や2回の休みを取りにくいという方もいるかもしれません。妊婦健診の時間の確保や妊娠による労働内容の軽減などは法律で定められていることです。早めにスケジューリングをして勤務先に伝えておきましょう。

妊婦健診の内容と費用は?

妊婦健診では基本健診と時期によって推奨されている検査があります。また、お腹の中の胎児の様子を確認できる超音波検査も含めて補助券の助成対象です。すべての自治体で14回以上の助成をしていますが、内容には多少の違いもあるようですので事前に確認しておくことをおすすめします。
  • 基本健診……受診ごとに毎回実施される基本健診。問診や尿検査、体重測定など。
  • 血液検査……初期、中期、後期に各1回など。
  • 子宮頚がん検診……初期に1回など。
  • 超音波検査……妊娠期間で4回など。
  • その他必要に応じて
自治体で配布される補助券には、受診内容に応じて助成が受けられるように異なる金額の券が含まれています。病院の受付で検査のスケジュールを確認しながら必要な補助券を利用しましょう。

この助成によって基本健診と回数に応じた検査費用はまかなえますが、助成の内容や里帰り出産など居住地ではない地域の病院を利用する場合などの対応は自治体によって異なるため注意が必要です。

健康保険が適用される医療費とは
妊婦健診にかかる費用は自己負担というお話をしましたが、そうでない場合もあります。

医療行為が必要な妊娠や出産に関しては保険利用で診察を受けることができますので紹介しておきます。
  • 妊娠高血圧症候群
  • 重度のつわり
  • 妊娠糖尿病
  • 切迫早産
  • 帝王切開による出産……など
特に体の不調がなくても妊娠による体への負担は大きなものです。高血圧や貧血なども含め体調の変化を早期に発見するためにも定期的な妊婦健診を忘れずに受診しましょう。

見通しを立てて計画的なマタニティライフを送りましょう
10ヵ月近くにもおよぶマタニティライフ。どのタイミングで何をして、どのくらいの費用がかかるのかなど早い段階で見通しを立てておく必要があります。母子健康手帳と一緒にもらえる健診の補助券は妊婦生活を支える大きな経済支援ですので、届け出は速やかに行いましょう。

また、切迫早産など予期せぬ入院などが必要になる場合もあるため、会社への報告やスケジュール調整は早めに済ませておくのが安心です。心に余裕を持って素敵なマタニティライフが送れることを祈っています。

文・高村浩子(ファイナンシャルプランナー(日本FP協会認定AFP))/DAILY ANDS

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