日本では純資産総額1億円以上を持つ人を富裕層と呼び、国内外には更なる大富豪がいます。そんなホンモノのお金持ちが持つ趣味に注目してみると、それには単なる趣味に終わらない付加価値があります。ホンモノのお金持ちは趣味に何を求めているのでしょうか?
筋トレ・運動系
富裕層の趣味の上位に挙がるのが、筋トレなどの運動です。
体を鍛えることは脳に良い刺激を与えてホルモンバランスを整え、興奮を抑える効果が期待されるので、脳が安定することが科学的にも証明されています。
さらに、運動は脳の注意システムが活性化することでヤル気や集中力を高め、冷静な判断力に必要なセルフコントロール力を向上させると言われています。
日々変動する社会において、富裕層が扱う大きなビジネスは状況に惑わされていては成功しません。常に理論的な判断力を維持するために、運動で心身のトレーニングをしているのです。
投資・資産運用
お金持ちの資産管理には大きな税負担がかかることも多いため、節税のためにも、いかに上手に資産運用をするかが重要です。
例えば、所得とは異なり、投資で得た利益は現金化しない限り課税はありません。税の仕組みを研究し、複数の投資により資産の安定性を保つなど豊富な知識を駆使して資産を増やす試みは、投資額の大きい富裕層にとっては楽しみの一つでもあるようです。
さらに、飛行機好きから航空会社の大株主になり航空券優待を受けるなど、投資先企業の還元力が期待できるのも投資の魅力です。