味やコンセプトにこだわりを感じるものが目立つファミリーマートのスイーツ。いい意味で期待を裏切ってくれる、コンビニレベルを超えた優秀なスイーツたちを見てみましょう。

「フラッペ」は味に合わせた巧みな食感に注目

(写真=筆者撮影)

暑くなると恋しくなるフラッペ。筆者は5種類の中から「バナナジェラートフラッペ」と「チョコレートフラッペ」を選びました。

(写真=筆者撮影)

それぞれのリアル感を追求した仕上がりに衝撃が走ります。前者はバナナジェラートらしく、もったりとした食感が特徴的。甘みと酸味のバランスも絶妙で、本当にバナナを食べているような感覚を味わえました。

(写真=筆者撮影)

後者は氷部分が細かくなめらかな食感になっており、そこにパリパリ食感がアクセントとなるチョコチップがふんだんに詰め込まれています。チョコチップの量は前年の2倍に増えたそうなので、食べたことのある方も要チェックですね。

とろふわ食感のハイブリッドスイーツ「スフレ・プリン」

(写真=筆者撮影)

次に注目したいのが、プリンとスフレを一度で楽しめる「スフレ・プリン」です。一見すると2つのスイーツを重ねただけに見えますが、巧みに計算された味わいに感動を覚えます。

(写真=筆者撮影)

スフレはふんわりしっとり、中間の生クリームは量も甘さも控えめで食べやすい仕上がりに。プリンの甘さ加減も絶妙で、さっぱりと食べやすいです。それぞれが周りを引き立てるように構成されているので、ボリュームたっぷりでもペロリと食べられますよ。