「セール品を見ると思わず手が伸びてしまう」という方は、あえて手を出さないほうがいいかもしれません。実は、お金持ちには「セール品を買わない」という人が少なくないのだとか。お金持ちはなぜ、あえてセールを避けるのか、その理由を考えてみましょう。

買い物の基準が「いま必要かどうか」だから

どんなにお金を持っていても、無駄な買い物を繰り返していては身がもたないもの。お金を貯める力のある人は、倹約が習慣になっている人が多く、不必要なものは買わないといいます。

「◯%オフ」「大幅値下げ」といったフレーズに惑わされず、いま必要かどうかを考えて買い物することが大切です。将来的に使う可能性があったとしても、いざその時期になると旬が過ぎていたり、不要と感じたりすることがあるので、「いま」を基準にしましょう。

買い物をストレス発散法にしていないから

セールのたびに散財してしまう人は、買い物という行為でストレスを発散しているのかもしれません。人には買い物に対して依存する傾向があるといい、依存状態が高まると自己破産に陥るケースもあります。

買い物で得られるリフレッシュ感に頼らなくても済むように、別の方法でストレスを発散させましょう。日常的にできるウォーキングやジム通いなどの運動もいいですし、定期的にカラオケや食事会を開いてコミュニケーションを豊かにするのもおすすめです。