1990年代にヒットした名作ドラマ。心に残る名シーンや主題歌など、懐かしく感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。約20年経った今でも活躍する俳優・女優を多数輩出した懐かしのドラマを3つご紹介いたします。

心温まる家族愛、兄弟愛がテーマ~「ひとつ屋根の下」(1993年)~

両親を事故で失い、離ればなれになった兄弟が再び「ひとつ屋根の下」で暮らしながら、さまざまな問題を乗り越えるストーリーです。主演は、長男役の江口洋介さん。次男役に福山雅治さん、三男役にいしだ壱成さん、四男役に山本耕史さん、長女役に酒井法子さん、次女役に大路恵美さん。

福山雅治さんは、「ひとつ屋根の下」に出演された年にNHKの紅白歌合戦に出場されており、このドラマが出世作だったのかもしれませんね。この他にも、内田有紀さん、安達祐実さん、中谷美紀さんも出演されており、その豪華ぶりがうかがえます。また、ドラマ中の「そこに愛はあるのかい?」というセリフが話題にもなりました。

「神様がくれた休暇」で芽生えた恋~「ロングバケーション」(1996年)~

結婚式当日に新郎に逃げられた31歳の女性(山口智子)とその新郎のルームメイトでピアニストを目指す24歳の男性(木村拓哉)との同居生活から始まる恋愛ストーリー。「ロンバケ」と略され、テレビだけでなくオリジナル・サウンドトラックCDやビデオなどのセールスも記録的な販売数となりました。

松たか子さん、広末涼子さん、竹野内豊さん、りょうさんなども出演されており、りょうさんにとってはテレビドラマの初出演作品でもあります。名セリフの数々か女性の心にグサッと響く作品です。