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2018/11/29

急上昇する生涯未婚率。アラフォー独身の私はどうすればいい?

(写真=imtmphoto/Shutterstock.com)
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近頃はずいぶんと「婚活」が一般的になった一方で、「一生結婚なんかしない、したくない」と生涯独身を望む声を聞くことが増えました。

しかし、「結婚したいけどできない」と望まない独身でいる男女もすごく多いのが実情です。

こうした今、生涯未婚率がすさまじい勢いで上昇していることをご存知でしょうか。そこで今回は、独身女性の未婚率を取り巻くリアルな環境と、アラフォー独身女性へのアドバイスをお伝えします。

統計でみる男女の年齢別未婚率

(写真=LDprod/Shutterstock.com)

まずは統計で大局観をお伝えします。内閣府の発行した平成30年「少子化社会対策白書」によると、18~34歳の未婚者のうち「いずれ結婚するつもり」と回答したのは男性で85.7%、女性で89.3%に上りました。つまり、およそ9割の未婚者は結婚願望があるわけです。これは約30年前から、そう変わっていません。

しかし、実際には、女性の未婚率は25~29歳で61.3%、30~34歳で34.6%、35~39歳で23.9%に上ります。つまり上記の結婚願望がない1割を差し引けば、13.9%、ざっくり7人に1人は「結婚願望はあるけれど結婚できていない状態」といえてしまうのが実情です。

生涯未婚率も急上昇。女性の7人に1人は一生おひとりさま

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同白書によると、2015年時点の「50歳時点の未婚率(生涯未婚率)」は、男性で23.4%、女性で14.1%となっています。当初は結婚を望んでいなくても気が変わることもありますから、実際にはどの程度が「望まない生涯独身人生」なのでしょうね。

ちなみに、国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、この生涯未婚率は女性も緩やかながら上昇を続け、2040年頃には18.7%まで上昇する可能性が高いとのことです。男性は29.5%だそうですから、「結婚しない人生も普通」という現実も近いかもしれません。

結婚願望はあるのに、なぜ独身?

なぜ独身でいるのかと言えば、男女ともに「適当な相手にめぐり合わない」が最多となっています。ここで、少し興味深いデータがあるのですが、同白書の「男性の年収別有配偶率」によると、男性は年齢を問わず年収が高いほど結婚率も高いという結果です。

さらに「男性の就労形態別有配偶率」によると、正社員は57.8%が結婚していますが、非正規なら23.3%、アルバイトなら13.6%と急落しています。どうやら上記の「適当な相手」とは、女性なら「結婚に適した経済力があるかどうか」も大きな要因といえそうですね。

アラフォー独身女性へのアドバイス

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少し、筆者の見解をお伝えします。女性なら、結婚相手には少しでも高い経済力を求めたいのは当然です。しかし、それは女性なら誰もが同じといえますから、経済力のある男性から順に売れていきます。アラフォーともなれば、「普通」でさえも高水準かもしれません。

仮に「普通」の経済力のある男性がいたとしたら、なぜその男性は独身なのでしょうか。もともと結婚願望がないか、年収を上回る欠点があるかのどちらかが理由です。このため、アラフォーともなればいろいろな意味で、今までとは違う価値観や考え方が必要になるでしょう。

このままひとりでいる決意をしたあなたへ

このままひとりでいる決意をしたあなたは、意外と正解かもしれません。今は仮に結婚したとしても3組に1組が離婚している時代です。できの悪い男性とムリに結婚するよりも、一人で人生を謳歌したほうがよっぽど有意義な人生を送れるかもしれないのです。

ただし、結婚しないということは「誰からも助けてもらえない」ことになります。それに現代は、定年後も働かないとお金が続かないのが普通という時代です。このため、一人で人生を歩むのなら「定年後さえも見据えた経済力」をしっかりと身につけておきましょう。

アラフォー流 婚活術

どうしても結婚したいそこのあなた、この記事を読み終わったらすぐに近くの「結婚相談所」を探しましょう。アラフォーともなると、自然な出会いを望むのは無理があるのでプロの力を借りましょう。お金がないなら、まずはお金を稼ぐために「転職活動」が必要です。

「女性は結婚して男性に養ってもらうもの」という考えは、もはや通じません。あるいは若い女性にのみ許されるもので、アラフォーともなれば通じないのです。男性も年収が低いことが多いのでなおさらです。アラフォーに相応しい魅力を備え、そして婚活に励みましょう。

「結婚」にこだわらなくてもいいんじゃない?

どっちつかずのそこのあなた、案外「一番大人」なのかもしれません。酸いも甘いもたくさん経験し、そして相応の経済力があるからこその自然体でしょう。ならば、ムリに結婚にこだわらず、仕事や趣味など、ほかのことに力を注ぐ人生も大いにアリといえます。

そのうえで、仮にステキな男性と出会ったとしても、ムリに結婚を考える必要はありません。妊娠だけは警戒して、時にはセックスを楽しむのもアリです。そうすれば、かえって男性から好意を持たれやすいでしょうね。そんな自然体で、ずっと人生を謳歌していきましょう。

どうあがいても過去には戻れない!だから……

望んで独身ならともかく、望まない独身でアラフォーになった女性からは過去を後悔する声を頻繁に聞きます。しかし、どうあがいても過去には戻れません。結局、未来に向かって進むしかないわけですから、ぜひ今からあらためて人生を謳歌できるよう考えていきましょう。

文・婚活FP山本(山本昌義、山本FPオフィス代表、CFP®)

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