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2018/08/29

独身女性が抱える「おひとりさま老後」3つの不安と対策方法

独身老後の不安2.介護のこと

(写真=simona pilolla 2/Shutterstock.com)

シングル女性の老後は誰が介護してくれるの

もし介護状態になったら……。介護問題も、老後不安の一つです。自分1人で生活ができなくなり、介護してくれる身内がいなければ、老人ホームや介護施設など高齢者施設に入居することが安全な選択肢でしょう。

生命保険文化センターの調べでは、介護期間の平均は約5年、一時費用が約80万円、月々の費用が約8万円となっています。これらから介護期間にかかる費用を合計すると、平均額は約560万円になります。

老後費用に加え、介護費用も準備が必要と思うと、憂鬱な気分になるかもしれません。しかし、この数値はあくまでも平均です。一時金については、「かかった費用がない」と答えた人の割合が17%と最も高いのです。

とはいえ、安くない介護費用です。生命保険でカバーする方法もあるでしょう。しかし、要介護状態になると保険金がおりる終身保険などもありますから、まずは、ご自身の保険が介護状態をカバーできる保障内容であるかを確認しておきましょう。

40代からしたい健康管理

介護への備えも大切ですが、やはり、介護状態にならないことがベストです。健康づくりのため、運動をすることはもちろんですが、生きがいづくりのために、趣味や仲間を作ることも大切です。長く続けられる趣味を見つけて、老後を楽しむ気持ちでありたいですね。

独身老後の不安3.住まいのこと

(写真=Rawpixel.com/Shutterstock.com)

賃貸VS持ち家 シングル女性の老後のすまい

賃貸か持ち家か、どちらが良いか、誰しも一度は考えるのではないでしょうか。どちらも一長一短がありますし、個人の考え方やライフスタイルにも大きく関係するので、単純比較はできません。持ち家だからといって、必ずしもその家に住み続けるとは限らず、高齢者施設に入居する可能性もあります。

シルバー向けシェアハウスってどんなところ

高齢者施設はさまざまありますが、最近は高齢者向けのシェアハウスが増えているようです。高齢者向けのシェアハウスは、施設より家賃が安くなる傾向にあります。

健康で自立した高齢者から介護が必要な高齢者まで、シェアハウスによって受け入れ対象はさまざま。介護サービスなどはありませんが、入居者間で支えあったり、医療機関と連携していたり、看取りまで行ってくれるシェアハウスもあります。

備えあれば憂いなし

(写真=Black Salmon/Shutterstock.com)

老後は考えるのが憂鬱、あるいは面倒な現実かもしれません。しかし、必ずやってくる現実です。せっかくなら老後を楽しみ、そして老後が来ることも楽しむ気持ちでいるほうが、いいですよね。

そのためには、まず健康、そして貯蓄です。体力づくりと趣味づくり、そして、積立をして、今からできることを少しずつ始めましょう。

文・前田菜緒(CFP・1級ファイナンシャルプランナー)

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